中 尚子 日経ビジネス記者 日本経済新聞入社後、証券部で食品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。 この著者の記事を見る
ロンドンを走る新路線クロスレール、巨大マシーンが建造中2015.12.03 15:00 SHIORI ロンドンに新しい風が吹くのも近い。 クロスレールといえば、現在ロンドンで建設中の鉄道路線にして、ヨーロッパ最大のインフラ計画。それがついに、完成に近づきつつあります。線路が通る穴はすでに掘られ、今はその中身を整える作業に入っているようです。 クロスレールが公開した新しい画像には、掘られた後のトンネルの様子が写っています。巨大な機械によって組み立て車両がトンネルの中に入り、5種類の線路を敷いていく一方、駅もただの何もない空間から乗客が乗り降りできる場所に変わっていきます。 最初の乗客を乗せた電車が走るのは2017年頃になる予定で、全線開通は2019年までに実現する見込みです。その全てが完成した時、ロンドンは喉から手が出るほど欲しかった、これまでの古くて過密状態だった路線状況を緩和できるように
10月16日に日経新聞が報じた「エイベックスがJASRAC離脱 音楽著作権、独占に風穴」(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HUP_V11C15A0EA2000/)という記事は、音楽業界内外に驚きと戸惑いを持って受け止められた。98%以上ともされる音楽著作権管理のシェアを持つJASRACの独占が破られることへの期待と、一方で、業界2位のイーライセンスと3位のJRCの経営統合を働きかけたのが、音楽出版大手のエイベックス・ミュージック・パブリッシングであったことで、その狙いを巡る憶測や戸惑いも生まれたのだ。今回の取り組みの本意はどこにあるのか? 仕掛け人となった、イーライセンス社長の阿南雅浩氏と、JRC社長の荒川祐二氏に話を聞いた(本文敬称略)。 エイベックスが「主語」ではない ――両者の経営統合のインパクトよりも「エイベックスがJASRAC離脱」
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