警視庁は、東京都内の横断歩道に併設されている自転車横断帯のうち、約1万か所を2014年までに撤去する方針を決めた(毎日jpの記事、 YOMIURI ONLINEの記事)。 自転車が交差点を通行する場合、自転車横断帯が設置されていればそこを通るように定められている。しかし、自転車横断帯は横断歩道に併設されているため、車道を通行する自転車が交差点内で方向変換を繰り返すことになり、事故の原因になることがあるという。自転車横断帯を撤去することで、自転車がまっすぐ交差点を通行できるようになる。自転車横断帯は現在、約1万5千か所に設置されているが、歩道に自転車通行帯のある交差点は撤去の対象外とのことだ。