リアルにこのネタに引っ掛かってる人がいたから。 マスタートラストとかは要は株式の倉庫会社なのだ。 株はそこにあるから株主としての名前はそこが出てくるけど、 倉庫の中身を倉庫会社が自分で好きに出来ないのと同じで、 マスタートラストとかもその株を一切自由に出来ない。 本当の持ち主が売れといえばその通りに売る(誰に売るーーどの証券会社を使うかまで指定される)、 本当の持ち主が議決権をこのように使えといえばその通りに使う。 だからいわゆる議決権という株主としての力は、たとえ株主名簿に マスタートラストとかが載っていてもマスタートラストとかにはなく、 本当の持ち主(年金であったり銀行であったり個別企業であったり個人) のものなわけ。そしてそれは別に外資ばかりではない。 つまり、日本の企業が外国に牛耳られているなんてのはひどい、 制度を知らない無知がゆえでの妄想なわけだ。 という感じに出だしがぶっ壊れ