中国・湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)で、犬肉・猫肉を食すことに反対するポスターを掲げるデモ参加者(2010年1月23日撮影)。(c)AFP 【1月26日 AFP】中国では昔から猫肉と犬肉を食べる習慣があるが、これが同国初の動物愛護法で禁止される可能性が出てきた。国営・重慶晩報(Chongqing Evening News)が26日、伝えた。 重慶晩報によると、この動物愛護法案は、犬や猫の肉を食べた場合、最高5000元(約6万6000円)の罰金および最高15日間の禁固刑を科す。また、犬肉・猫肉を提供する「組織」に対しては、1万~50万元(約13万~660万円)の罰金を科すことを定めているという。 この法案は、過去数年間にわたって起草作業が進められてきた。重慶晩報は法案が成立する時期の見通しについては述べていないが、中国では草案の承認までに数年かかることが多い。 中国では、動物愛護の意