動画配信サービス「ディズニープラス」で19日から独占配信されるピクサー最新作『ウィンorルーズ』(全8話)を巡り、出生時の性別と自認する性が異なるトランスジェンダーに関するエピソードの一部が削除されたと米メディアが伝えている。 米社会でLGBTQ(性的少数者)への行き過ぎた配慮を疑問視する声が強まり、トランプ新政権が「多様性・公平性・包括性(DEI)」施策を見直す中、ディズニー社の最高幹部は「楽しさが一番」と〝原点回帰〟の姿勢をみせているという。 過去に「同性同士のキス」も『ウィンorルーズ』は、中学生の男女混合ソフトボールチーム「ピクルス」のメンバー8人が、1週間後に迫る大会に向けて準備する様子を描くアニメ作品。 米芸能誌によると、削除されたのはトランスジェンダーの登場人物の「性自認」にまつわるエピソード。この登場人物の声を担当し、自らもトランスジェンダーだという俳優は「とても落胆してい
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