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2021年12月3日のブックマーク (2件)

  • 池谷・関彗星発見から56年、名著『未知の星を求めて』新版発売

    【2021年12月3日 星ナビ編集部】 (「星ナビ」2022年1月号/2021年9月号「News Watch」より抜粋) 紹介:宮地竹史さん(『新版 未知の星を求めて』編集委員長、元石垣島天文台所長) 今では古書店でも入手困難となっている『未知の星を求めて』は、関勉(せき つとむ)さんが1965年高知新聞へ連載した内容を有志の方々がまとめたものだ。翌年1966年に出版され、多くの天文ファンが手にした。「このを読んで、天文学者を目指した」という研究者も多かったが、今では入手が難しくなり再刊への期待が大きくなっていた。 2021年6月、高知新聞社や高知県内の天文家による『新版 未知の星を求めて』編集委員会が発足し、出版に向けて編集を行ってきた。新版では、今の子供たちにも読みやすいよう改訂が行われ、旧版にはなかった池谷・関彗星の発見物語などが書き下ろしで追加されている。当時の関さんと池谷薫さん

    池谷・関彗星発見から56年、名著『未知の星を求めて』新版発売
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2021/12/03
    これは読みたい本。
  • 地球の水の一部は太陽風によって生成された可能性、初代「はやぶさ」が持ち帰ったサンプルの分析結果から

    【▲JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」が撮影した小惑星「リュウグウ」(Credit: JAXA)】グラスゴー大学のLuke Daly博士を筆頭とする研究グループは、地球の水の起源に関する新たな研究成果を発表しました。今回の研究では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」が訪れ、微量ながらも地球へサンプルを持ち帰ることに成功した小惑星「イトカワ」(25143 Itokawa)のサンプルが用いられています。 研究グループによると、私たちが住む地球に存在する水の一部は、太陽から吹き出す太陽風によって生成された可能性があるようです。 ■太陽風にさらされた塵の表面直下で水分子が生成された可能性地球は太陽系の他の岩石惑星と比べて水が豊富で、表面の約7割が海に覆われています。地球の水の起源は長年に渡り研究の対象となっており、近年では初期の地球に有機物や水が豊富なC型小惑星や彗星が衝突

    地球の水の一部は太陽風によって生成された可能性、初代「はやぶさ」が持ち帰ったサンプルの分析結果から