群馬県の山本一太知事は25日の記者会見で、高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人労働者追悼碑について、「(市民団体と)丁寧に交渉・調整し、代替地も提案したが了解を得られなかった。法治国家だから粛々とやらざるを得ない」と述べ、行政代執行で予定通り撤去する方針を改めて示した。県によると、県内の都市公園での行政代執行は初という。 山本知事はヘイトスピーチや歴史修正主義を助長しかねないとの批判に関し、「歴史認識の問題でなく、そもそも決まったルールを破られたのが原因。撤去と歴史のねじ曲げはつながっていない」と反論。「記憶、反省そして友好」などと書かれた碑文の内容自体には問題ないとの認識を改めて示した。
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