筆者のブログ「5号館のつぶやき」 Mendeley に出会って興奮しながら使っている時の様子が「生々しく」記されている。 2010年の春のことだったと思います。Mendeley というフリーの文献(引用)管理ソフトに出会い、ものすごい衝撃を受け、しばらくはそれにどっぷりと浸かる日々が続いていたのですが、いつの間にか使わなくなってしまいました。その原因は、調子に乗って Mendeley に論文の pdf ファイルを登録し続けて、ある日1ギガバイトを越えてしまったところで、Mendeley からフリーではこれ以上使い続けることはできないというメッセージをもらってしまったからです。もちろん、そこで有料のコースに変更して使い続けることもできたのですが、いくら安価だと言っても使うかどうかの決断をする前に有料のコースを選択するという勇気もなく、結局そのまま放置するということになってしまいました。しかし
● 学術の未来 2011年12月に千葉大学にて、MendeleyのCEO、Victor Henning 氏を招き、アカデミック・リンク・セミナー「新たな文献管理技術が切り拓く研究・教育の未来」が開催された。私は後半のセッションにてディスカッサントを務め、人文学の研究者の立場から素朴な疑問を投げかけた。また Mendele yの人文学への影響については、『人文情報学月報』第6号に簡単な解説を寄稿した 。1 私が Mendeley に対して期待していることを簡潔にまとめると、次の3点に要約できるだろう。(1)学術情報の流通経路の開拓。特に日本語で著述された学術情報の流通する領域の拡大が期待できる。(2)研究活動をこれまでとは違った指標で可視化することができること。Mendeley は登録した論文の「読者」、「属性」(職種・専門・地域)を示してくれる。Mendeley が提供するこのデータは、将
2012年8月4日~6日に大学図書館問題研究会第43回全国大会(京都)が京都市のコミュニティ嵯峨(JR嵯峨嵐山駅すぐ)において開催されました. 大図研第43回全国大会まとめのまとめ - Togetter 大学図書館問題研究会第43回全国大会第六分科会/第14回関西文脈の会 つぶやきまとめ - Togetter #dtk43 第10分科会 研究支援・文献管理ツール #dtk43_10 (2012.8.5) - Togetter #dtk43 第5分科会 類縁機関との連携 #dtk43_05 (2012.8.5) - Togetter どうもこの全国大会は,例年, 1日目:全体会・研究発表・基調講演・懇親会 2日目:分科会 3日目:オープンシンポジウム という形式になっており,加えて,自主企画と称した開催地の図書館見学や「地酒の会」(いつも見る気がする)などが催されているようです. 出張でへろ
It's been a while… but we're working to bring back ReaderMeter. About Using readership-based metrics we can estimate impact on the basis of the consumption of scientific content by a population of readers. ReaderMeter adapts two popular impact metrics for authors (the H-Index [1] and the G-Index [2]) and redefines them using bookmarks instead of citations as an HR-Index and a GR-Index respectively
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
2012年1月12日、無料の文献管理ツール“Mendeley”を提供しているMendeley社が、英国の学術雑誌代理店大手のSwets社と提携して、その機関向けプランである“Mendeley Institutional Edition”をリリースしたと発表しました。Mendeley Institutional Editionでは、雑誌タイトルリストをアップロードする機能、リンクリゾルバとの連携機能、教員が学生に教材(course packs)を提供する機能、構成員のプロフィールや活動状況を閲覧する機能、構成員の業績を一覧できるページを作成する機能、それぞれの雑誌が何人に利用されているかを表示する機能、機関内で行われている研究の傾向を調べる機能等の諸機能が提供されるとのことです。現在、無料デモの申し込みが受け付けらているようです。 Mendeley Institutional Edition
2011年12月6日に国立情報学研究所(NII)で開催された第2回SPARC Japanセミナー2011 「今時の文献管理ツール」ワークショップの講演動画・発表資料が公開されたようです。当日は、Mendeley、EndNote、RefWorks、TogoDocという4種類の文献管理ツールに関する講演及びディスカッションが行われたようです。来日した、Mendeley社のCEO・Victor Henning氏は、合わせて千葉大学でも講演を行ったようです。 第2回 SPARC Japan セミナー2011 「今時の文献管理ツール」ワークショップ(NII 2011/12/28付けで公開とあり) http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2011/20111206.html 第2回 SPARC Japanセミナー2011 「今時の文献管理ツール」ワークショップまとめ(Toge
The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. Mendeley。いわゆる文献管理ツール。去年の今頃はそう思っていた。ところが。それはとんでもなく違う認識だったとしたら。 話は今年、2011年2月に遡る。Bloomington, IN で開催されたCode4lib ConferenceでのIan Mulvanyさんの発表、"Mendeley's API and University Libraries: Three Examples to Create Value"で語られたのは、「MendeleyからOAuthで認証してリポジトリにアクセス」「MendeleyのMy Libraryから自分の文献をSWORDでリポジトリに投入」というAPIをバリバリ使った実装例の紹介と、APIコンテス
イベントは終了しました。88名の参加がありました。 ご参加ありがとうございました。 当日の発表資料と開催報告を公開しましたので,ご活用ください。 更新記録 ・ドキュメントを掲載しました。(2012/03/06) ・ビデオ映像を掲載しました。(2011/12/28) ・発表資料を公開しました。(2011/12/28) ・開催報告を公開しました。(2011/12/15) ・プログラムを公開しました。(2011/11/15) ・ウェブページを公開しました。(2011/11/02) 【概要】 ・ 本格的な科学の研究においては,文献や引用は重要であり不可欠となっています。 研究者や学生は,関連する論文記事,引用可能な資料はもちろんのこと,今時のツールであるウェブ,ブログ,ツイートを駆使し,それらを研究や執筆活動に有効かつ効果的に取り入れる努力をしています。彼らは授業や研究室で知的資源を共有し,またイ
※2012/08/02追記 - 本記事のMendeleyの情報について 本ブログにお越しいただき、ありがとうございます。 この記事は2010年5月現在の情報をもとに書いたものであるため、内容的に古くなってしまった部分があります。 最新の情報で見直しをして、大幅に加筆修正した記事が、以下になりますので、最新のMendeleyの情報を必要とされる方はこちらをご参照されることをお勧めいたします。 Mendeley(メンデレー)で文献管理を大幅に効率化できる理由と、Mendeleyの使い方 - My Scratch Pad ※2012/08/02追記 ここまで 論文管理についての以下のような状況を改善したい。 すでに論文を自分のPCに数百以上保存している。 その論文をテーマや年代ごとにフォルダ分けして管理している。 最近論文を探すのにとても時間がかかる。 論文を持っているのを忘れて、その論文をWe
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