21日午前11時25分ごろ、北安曇郡小谷村の栂池高原スキー場のゲレンデから約1キロ外れた林で、千葉県内から山スキーに来ていた50代~70代の男性5人グループの1人から「仲間2人が雪崩に巻き込まれてけがをした」と110番通報があった。3人が巻き込まれ、そのうち2人は松本市内の別々の病院に搬送されたが、千葉県長生郡の男性(70)が数十メートル流され、全身を強く打っており、死亡が確認された。同県茂原市の男性(67)は病院搬送時は低体温症だったが、命に別条はない。 大町署によると、雪崩があったのは、同スキー場の最上部リフト「つが第2ペアリフト」の降り場から鵯(ひよどり)峰側に上った約1キロ離れたゲレンデ外の林の中。雪崩に巻き込まれたのは5人グループの3人で、雪に埋まることはなかったが流され、このうち死亡した男性と茂原市の男性が立ち木にぶつかってけがをするなどした。1人はけががなかった。雪崩に巻き
富山県立山町の北アルプス・真砂(まさご)岳(二、八六一メートル)で七人が死亡した雪崩事故を受け、二十四日に現地調査をした防災科学技術研究所雪氷防災研究センター(新潟県長岡市)の上石勲センター長(54)は二十五日、取材に対し「こしもざらめ雪」と呼ばれる弱い霜の層が新雪の重みで崩れ、雪崩が起きた可能性が高いと判断したと述べた。
立山雪崩直後の動画。何かの参考になればと思い投稿します 雷鳥沢キャンプ場より、iPhone5のカメラで撮影
北アルプス・真砂岳で23日に続き雪崩(右側)が発生し、テント(左下)の近くまで雪煙が迫った=24日午後2時40分、富山県立山町で、本社ヘリ「まなづる」から 富山県立山町の北アルプス・真砂(まさご)岳(二、八六一メートル)でスキー客七人が巻き込まれて死亡した雪崩事故で、県警は二十四日、新たに三人の身元を確認した。これで七人全員の身元が判明した。県警は、ほかに遭難者はいないとみて捜索終了を決めた。
北アルプス・白馬岳(2932メートル)の大雪渓で27日に起きた雪崩事故。前日からの悪天候の中で山スキーを楽しむために訪れた岐阜県のパーティー6人が雪崩に遭い、女性(56)1人が行方不明となった。大町署員らに付き添われて下山した5人は、女性の安否を気遣いながら、「判断ミスだった」とうなだれた。 白馬岳の大雪渓は、万年雪を楽しめる人気の登山コース。ただ、V字型の地形のため、新雪や気温の上昇などで雪崩が起きやすい危険な場所でもある。2年前の大型連休中も、雪崩で3人が死亡した。今年も26日から吹雪が続き、地元の山岳遭難防止対策協会は27日早朝から登山自粛を呼びかけていた。 6人は、岐阜市役所山岳部などに所属。26日夜に出発し、27日午前7時半頃から登山を始めた。29日に下山する予定だったという。下山後に取材に応じた同市職員、田中幸男さん(56)によると、雪崩が起きたのは午前10時半頃。「雪崩は突然
27日正午ごろ、長野県の北アルプス白馬岳の大雪渓付近で雪崩が起き、1人が巻き込まれて行方不明になっている、と登山者の男性から110番通報があった。大町署によると、6人のパーティーのうち4人が巻き込まれた。そのうち3人は無事という。現場は霧が発生しており、県警が捜索に向かっている。県警は、ほかにも巻き込まれた人がいないか確認を急いでいる。
25日午後、栃木県日光市で震度5強を観測した地震の影響で、震源に近い同市の奥鬼怒温泉郷では、温泉旅館「手白沢(てしろさわ)温泉」につながる道路ののり面で雪崩が起き、宿泊客8人が孤立した。 旅館は、駐車場から3時間ほど歩く山中にあり、その間の歩道がふさがれた。旅館社長の宮下千早さん(60)によると、除雪をしないと通ることができず、26日も足止めになる可能性がある。 宮下社長は、「揺れが非常に激しく、食器が割れたり、書棚が倒れたりするなどした。余震も続いており、除雪が完了して安全が確保されてからお客さんを帰したい」と話した。 また、福島県会津若松市の会津大学では、国公立大学の2次試験(前期日程)中に揺れ、注意を促す自動放送が試験会場の各教室に流れた。この放送で、英語の試験が一時中断したため、同大は終了時間を5分延ばす措置を取った。
後立山と頸城の雪崩 VER33:最終更新2019年06月09日 私は山スキーを始めたころから、雪崩遭難の新聞記事等をそれとなく集めてきました。まだ完全なものではありませんが皆さんの役にたつと信じて公開します。人的被害のないものも、情報として含まれています。また範囲は、後立山、頸城に限定していますが、特にスキー関係には限っていません。 雪崩はどの斜面でも起こり得ますので、ここだけが危険ということではないと思います。 雑誌記録&新聞記事を整理したものです。誤り、追加情報などがありましたらお知らせいただければありがたいです。 2002年2月 北海道雪崩事故防止研究会編の「決定版 雪崩学」が山と渓谷社から出版されました。 巻末に「全国山岳雪崩発生地点地図」が編集されており、これは後立山連峰だけでも90件の情報があり、他山域の情報もほぼ網羅しており大変有用なものと思います。ご一読をお勧めします。 そ
白馬五竜スキー場近くで雪崩が発生 不幸にも2人が巻き込まれ お一人が 亡くなるという事故がありました。 昨日の NHKのニュースで お客様が先に 見て 教えてくださいました。 土曜日は 私たち バタバタで TVなど見ている暇がないですし・・・ 山スキーとか バックカントリー あるいは ゲレンデコース外の ツリーラン というのが 最近 とても人気があります。 白馬村でも 対応が分かれています。 でも 自己責任において 山へ入る事は 好きな方にとっては 当たり前の楽しみなので だれにも止めることはできません。 ゲレンデから 安易にコース外へ 行くことは ルールとして 違反になりますが 山へ入る装備をして 入山者カードに書いて 山へ 入るのは 違反はありません。 ただし 今回のように いっぺんに新雪が 降り続いた後は 雪崩の危険性が 大きかったので 判断が どうだったのか 問題があったのかもしれ
地震があった11日に白馬の小日向山で雪崩による遭難事故が発生しています。地震がトリガーになったのではないかという見方もあるようです。で、信濃毎日新聞から以下のような記事が出ました。 信濃毎日新聞[信毎web] 白馬・北アの雪崩事故 地震影響、NPOも指摘 この記事だけを読めば、雪崩の専門家の見解は地震が雪崩の原因になったと読めます。が、この専門家のサイトには以下のような抗議記事が出ています。 信濃毎日新聞・小日向山雪崩事故の記事について - 日本雪崩ネットワーク 信濃毎日新聞・小日向山雪崩事故の記事について 110311小日向山雪崩事故・調査報告 - 日本雪崩ネットワーク 日本雪崩ネットワークによる見解はあくまで雪崩と地震の関係は不明ということです。 訂正記事が出るかどうか見守りたいところです。 3月18日16時50分現在、信濃毎日新聞の当該記事は削除されたようで404エラーになっています
皆さんこんばんは、枯木です。今日の五竜はアルプス平に1日ガスが掛かり、見通しが悪く終日寒い日でした。 上の写真は、最終の地蔵に上がる隊員の勇姿です。ご存知のように最終のチェックは地蔵の頭から始まり、とおみゲレンデまで行います。 ゲレンデ内に誰もいなくなるのを確認した後、ナイター前圧雪にはいります。リフト営業終了後は、速やかな下山にご協力願います。 さて、テレビのニュースや新聞等の報道でご存知の方も多いと思いますし、今日多くのお客様からも、昨日の事故について質問をいただきました。本当に残念な事故で、亡くなられた方には心よりのご冥福をお祈りいたします。昨日の雪崩は、クラス3.5、一番深い破断面は2mに達するもので、デブリの末端は犬川の堰堤にまで到達していました。雪崩の起こった場所は、アル2.4の南側でパトロールが上部からリフトのところまでロープで規制し、立ち入り禁止に指定している場所です。ただ
2012年1月28日に長野県・白馬村犬川上流で発生した雪崩事故の現場調査を、1月29日に行いましたので、その概略を速報としてお知らせ致します。数値等は速報値ですので、この後、変更される可能性もあります。 ●データ● 日付: 2012年1月28日 時間: 12時15分頃 場所: 白馬・犬川上流(地形図) 種類: 面発生乾雪表層雪崩 規模: size 3(標高差630m/上部破断面標高1550m、デブリ末端標高920m) 破断面: 東~南東、幅300m以上、高さ50-150cm、斜度30-45度 弱 層: こしもざらめ雪(粒度0.5-1.0mm、硬度1F、厚さ2-10cm) 滑り面: 融解凍結クラスト(硬度P) 現場は白馬五竜スキー場の南側にある大きな沢状地形。スキー場エリアではなく、山岳フィールド。P1~P3は破断面調査をした位置。プロファイルは、SPINの犬川上流雪崩破断
印刷 長野県白馬村の白馬五竜スキー場近くの斜面で28日に雪崩に巻き込まれ死亡した男性は、奈良県御所市、高校教諭岩田弘史さん(51)と判明した。長野県警大町署が29日発表した。 同署の調べでは、岩田さんは28日午後0時15分ごろ、知人の男性とスキーをしていて間違えて沢の方へ滑り、尾根に方向を変えようとした時に雪崩に遭ったという。
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