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読書に関するhengsuのブックマーク (18)

  • 家庭環境と読書の習慣のこと/図書館となら、できること

    少女:先生のお父様は、最初大工さんで、そのあとを修理する職人さんになられたのでしたね。 司書:ええ。 少女:お母様はどういう方ですか? 司書:元気な人です。子供たちの釣りに〈引率〉を口実に着いてきて、一番夢中になって釣りを楽しむような人でした。 少女:やっぱりが好きな方でしたか? 司書:いいえ。彼女はを読めませんでした。おそらく自分の名前以外は書くこともできなかったと思います。彼女は早くに父親を亡くして、働きに出なければならなかった母親のかわりに、弟や妹たちの世話をしなければなりませんでした。学校は好きでしたが、ほとんど通えなかったと言っていました。 少女:そうだったんですか。 司書:彼女が読むようになったのは、私の父が亡くなってからです。識字教室を探してきて、そこで読むことを学び始めました。「これでやっとお父さんの仕事を読むことができるね」と喜んでいました。もっとも父は洋古書の修繕

    家庭環境と読書の習慣のこと/図書館となら、できること
  • [ウェブサービスレビュー]本のフレーズを引用して投稿する読書管理サービス「InBook」

    内容:「InBook」は、読んだのフレーズを投稿し、オンラインでまとめて管理できるウェブサービスだ。一般的な読書管理サービスとは異なり、フレーズを引用して記録するシステムにより、印象に残る箇所を手軽に記録しつつ読書履歴を管理できることが特徴だ。 「InBook」は、読んだのフレーズを引用して投稿し、オンラインでまとめて管理できるウェブサービスだ。読書履歴が管理できることから、ジャンルとしてはいわゆる読書管理サービスに分類されるが、書名やISBNコードでを登録していくのではなく、そのに含まれていた印象深いフレーズを引用して記録することで読書履歴を残すという仕組みが大きな特徴だ。 「InBook」トップページ。Twitterアカウントを用いてログインする フレーズを投稿するにはまずは書名を検索。ISBNコードでも検索が可能 が見つかったら「セリフ(引用文)を投稿する」ボタンを押す

    [ウェブサービスレビュー]本のフレーズを引用して投稿する読書管理サービス「InBook」
    hengsu
    hengsu 2010/02/16
    アイデアは良いが、引用を書き込むのは面倒だな
  • 「理想の翻訳」が、戦争のあり方ばかりか、やがては国や社会のあり方までも変えていく/司馬遼太郎『花神』

    司馬遼の小説は、要するに「プロジェクトX」です、「地上の星」です。 おっさんたちが胸を熱くするのも当然です。逆か、「プロジェクトX」が司馬遼のパクリです。だからあれはどうしたってドキュメンタリーにならない。45分サイズの大河ドラマです。 司馬遼太郎は、歴史上の大きなキラ星ではなく、知られざる端役を取り上げます。 たとえば坂龍馬なんて、実のところ教科書に載せるほどの事績はありません。 せいぜい「トリビア」でとりあげればいいことばかりです(日で初めて新婚旅行にいったとか、会社を作ったとか)。 『龍馬が行く』がなければ、多くの人は海援隊など知らないままだったでしょう。 さて『花神』という、大河ドラマになった小説があります。 「はなかみ」ではなく「かしん」と読みます。花咲か爺さんのことです。 主人公は、大村益次郎、日近代兵制の父とか事実上の日陸軍の創始者と云われる人物で、靖国神社に銅像があ

    「理想の翻訳」が、戦争のあり方ばかりか、やがては国や社会のあり方までも変えていく/司馬遼太郎『花神』
    hengsu
    hengsu 2009/12/24
    こういう読みか
  • 読んだ4! twitterで読書記録 yonda4.com

    読んだ4!(よんだよ)は、ツイッターで@yonda4に向けてつぶやくだけで、読んだやマンガの記録ができるサービスです。また、同じを読んだ他のtwitterユーザーを見つけることもできます。 読んだ4!を利用するための条件は、ツイッターのユーザーであること、それだけです。まだツイッターに登録していない場合は、ツイッターのサイトから登録してください。 個人記録ページには自身のAmazonアフィリエイトIDが設定できますが、設定されていない書籍や一覧ページの書籍には、運営者のアフィリエイトIDがつきます。アフィリエイトでの収入があれば、サービス運営や機能追加のために使います。(参考: アフィリエイトとは) つぶやき方の例 "@yonda4"で、yonda4ユーザーに呼びかけてつぶやくという意味になります。スペースを一つあけて、漫画の題名をつぶやいてください。 @yonda4 トリバコハウ

    読んだ4! twitterで読書記録 yonda4.com
    hengsu
    hengsu 2009/07/17
    読んだ書名をつぶやくと記録してくれる
  • 長文日記

  • http://bookcrossing.jp/

  • 人間を人間の格好にさせておくものとは?「ミノタウロス」

    この小説は、読み手に感情移入をさせないことに、成功している。全編モノローグで、カッコ 「 」 で括られた会話が出てこないのが異質だ。読み手を含む他人を寄せ付けない淡々とした語り口が恐ろしい。こいつに感情とやらがあるのか? アゴタ・クリストフ「悪童日記」を思い出す。 「ミノタウロス」(佐藤亜紀著)―― 舞台は二十世紀初頭のウクライナロシア革命による内戦が続く激動の時代。裕福な家庭に育ち、高い教育を受けた主人公が、家族と全財産を失う。以後、殺戮、略奪、強姦と人獣の日々が描かれる。もちろん、泣いたり怒ったりすることもあるが、それらは獣じみた情動に見える。 戦争により表現される人間のおぞましさや、生々しいドンパチ場面も見どころだが、主人公が次に何を言い出すか気になって仕方がないうちにページをどんどんめくらされる。歴史モノというよりも、ノワールものとして評価したい。 人間を人間の格好にさせておくも

    人間を人間の格好にさせておくものとは?「ミノタウロス」
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: いきなりコンサルタントに抜擢されたSEが読むべき5冊

    上長から「来週からコンサルタントとして○○社に入ってくれ」なんて言われたときに、あわてないための5冊。以下の条件全部にあてはまる人のための選書なので、関係ない方はスルーしてくだされ。シリーズ化しつつあるエントリ( [その1]、[その2] )だが、ここらでまとめ。 システム開発チームのメンバーまたはリーダー 顧客の御用聞きを「コンサルティング」だと思っている ←これ誤り McKinsey や accenture といった「ファーム」と一緒に、顧客の中に入って仕事しなければならなくなった これまで、即効性と実用性で4冊レビューしてきたが、このたび5冊目として扱いたいガイドを見つけた(4冊目)のでまとめてご紹介。 ■最初に結論 コンサル会社がやっている「コンサルティング」は、決まりきった手順や方法を粛々と実行しているに過ぎない。目標に対して泥臭いぐらい愚直に反応する。そうしたメソッドと沢山持って

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: いきなりコンサルタントに抜擢されたSEが読むべき5冊
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教師が新入生にすすめる100冊

    昨年の「東大教官がすすめる100冊」の2007年版。企画の趣旨は以下のとおり。 ■企画「東大教師が新入生にすすめる100冊」の趣旨 東大教師が選んだ新入生向けのブックリストとして、新書「東大教官が新入生すすめる」と、紀伊國屋書店のサイト[参照]がある。全部で2100冊程と膨大なので、まとめる。まとめるだけでは面白くないので、100冊に絞ってランキングする。 新書もサイトも、「ただ並べてあるだけ」なので非常に見づらい。さらに、くりかえしオススメされるの「重み」が見えないため、以下の基準で編集→ランキングする。 年を越えてオススメされるは、それぞれ1票としてカウント 複数の教官にオススメされるは、それぞれ1票としてカウント 全集・分冊は丸めて1冊にした。ただし、全集の中の特定巻を指してある場合は「ソコを読め」というメッセージなので別枠とした 参照元では「文系」「理系」と分けているが、混

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教師が新入生にすすめる100冊
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 図書館を使い倒すための3冊

    ネットはスゴいが、図書館のほうがもっとスゴい。「知の現場」はインターネットではなく、図書館にこそある―― まだ、今のところ。 ディスプレイの『あちら側』を否定するつもりは毛頭ないが、もてはやし過ぎ。Evangelist ならいいよ、いくら吹いたって。だってそれがメシの種だから。ただし、賭金は横目でチェックしておかないと。 ここでは、図書館を使い倒すための有用なテクニックや知識をご紹介。以下のを参考にした。 ・図書館に訊け!(井上真琴,筑摩書房,2004) ・図書館を使い倒す!(千野信浩,新潮社,2005) ・図書館のプロが教える「調べるコツ」(浅野高史,柏書房,2006) 「図書館に訊け!」はサービスを提供する側、すなわちサーバー側から使い倒しのテクニックが惜しげもなく開陳されている。いっぽう「図書館を使い倒す!」は、クライアント側から図書館を徹底的にしゃぶりつくすための技が紹介されてい

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 図書館を使い倒すための3冊
    hengsu
    hengsu 2007/04/12
    図書館に訊け!(井上真琴,筑摩書房,2004)、図書館を使い倒す!(千野信浩,新潮社,2005)、図書館のプロが教える「調べるコツ」(浅野高史,柏書房,2006)
  • Socialtunes* モノ系ソーシャル

  • “危機”に出でよ、日和らない上司! ~有川浩『図書館戦争』シリーズ:日経ビジネスオンライン

    タイトルでやられた。が好きなら、これはちょっと手に取らずにはいられない。 ハードカバーのの扉を開けると、実際に図書館に掲げられている「図書館の自由に関する宣言」が目に入る。時代は平成ならぬ「正化」。このパラレルワールドで語られるのは、すべてのメディアの検閲を合法化する「メディア良化法」が施行され、法務省傘下の「メディア良化委員会」による出版物の没収が横行する時代。狩られるを守るのは「図書館の自由に関する宣言」をベースとし、「図書館の自由法」を掲げる図書館だった…。 女子高生の時、買ったを店頭での検閲から救ってくれた「図書隊員」の背中を追って、同じ職に就いた笠原郁を主人公に、怒濤の市街戦とラブコメを繰り広げる「図書特殊部隊(library task force)」の活躍を描くエンターテインメント。このはフィクションもののハードカバーでは異例の11万部を突破し、続編『図書館内乱』(8

    “危機”に出でよ、日和らない上司! ~有川浩『図書館戦争』シリーズ:日経ビジネスオンライン
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: この本がスゴい2006

    今年は沢山の収穫があった。 自力で見つけた作品よりも、他力―― このblogが縁で知ったのほうが、はるかにスゴいものだった。コメントやトラックバックを通じてオススメしていただいた方、はてなの質問に回答していただいた方、わたしのエントリにケチつけたついでに「○○も読んでないくせに」と嘯いた方―― 皆さまに感謝、感謝。 そんな中でも選りすぐりを10選んだぞ。どれも自信を持ってオススメするが、「劇薬小説」だけは覚悟完了の上でどうぞ。これからも、「自分にとって高品質の情報を得るためには、自分から発信すること」を実現する場として、ここを使っていきたいですな。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 徹夜小説:あなたの健康を損なうおそれがありますので読みすぎに注意しましょう ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 大聖堂(ケン・フォレッ

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: この本がスゴい2006
  • 男爵ディーノ_「本当の戦争」メモ

    当の戦争」は戦争に関する437の質問に回答するもので、たとえば Q:戦争に行った時、負傷したり死んだりする可能性は? A:歩兵なら20%、歩兵以外なら2%。(←僕の要約) このようにシンプルに答えられています。 こういった知識は何か物を作る時には参考になるし、また消費する(映画を見る、漫画を読む)時にも、より深い味わい方を可能にすると思います。 ここでは(この図書館に返却する前に)特に記憶に残しておくべき個所をピックアップしたいと思います。 ※このでは基的にアメリカ軍の話をしています ・世界が平和だった期間は3400年のうち268年。 ・2003年初頭の時点で行われている戦争は30箇所 ・女性も男性同様戦える ・アメリカ軍は自軍の損害の10~20倍の損害を相手に与える強さがある ・新兵訓練ではわざと失敗させ、侮辱し、新兵の自尊心を叩き潰して権威に反抗できないようにする。 ・基礎

  • Webcat Plus

    いつもWebcat Plusをご利用いただき、誠にありがとうございます。 2018年以降のサービス運営を担当してきた研究室解散に伴い、2024年3月31日をもちまして、Webcat Plusのサービスは終了いたしました。 2002年以来、長年のご愛顧に心より感謝いたします。 今後は、下記のサービス等をご利用ください。 CiNii Books(国立情報学研究所) https://ci.nii.ac.jp/books/ NDL Search(国立国会図書館)https://ndlsearch.ndl.go.jp/ -- Webcat Plus運営チーム一同

    Webcat Plus
  • ミステリのトリックを分類した本、あるいは個別のトリック(密室、アリバイなど)について体系だてて述べている本にはどんなものがありますか?…

    ミステリのトリックを分類した、あるいは個別のトリック(密室、アリバイなど)について体系だてて述べているにはどんなものがありますか? 小説に限らず辞典・エッセイなどでも結構です。 なお、以下のもの以外でお願いします。 間羊太郎『ミステリ百科事典』 J・D・カー『三つの棺』の密室講義 あすな映『誘拐トリックス』 我孫子武丸『8の殺人』の密室講義 天城一『天城一の密室犯罪学教程』 有栖川有栖『マジックミラー』のアリバイトリック講義 江戸川乱歩『続・幻影城』所収「類別トリック集成」 霧舎巧『ラグナロク洞』のダイイングメッセージ講義 鯨統一郎『ミステリアス学園』 二階堂黎人『吸血の家』の足跡講義 二階堂黎人『悪霊の館』の密室講義 二階堂黎人『密室殺人大百科 下』収録小森健太朗「密室講義の系譜」 麻耶雄嵩『翼ある闇』の密室構成の理由

  • 英語で書かれた20世紀の小説ベスト100(モダン・ライブラリーの一般読者投票) : share and enjoy

    以下のリストは、ランダム・ハウス社の一部門であるモダン・ライブラリーの編集部が一般読者に投票を募った「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」である。『銀河ヒッチハイク・ガイド』は51位。投票は1998年10月20日に締めきられ、計217,520もの票が集まったという。 なお、モダン・ライブラリーの編集部が選出したリストはこちら。残念ながら 『銀河ヒッチハイク・ガイド』は選外である。 また、ほぼ同時期に、出版業界で働きたいと考えているアメリカ・ラドクリフ大学の学生が選出したベスト100はこちらへ。このリストには、ただ1冊のエンターテイメント小説として 『銀河ヒッチハイク・ガイド』が72位にランクインしている。 1. Atlas Shrugged, Ayn Rand 『肩をすくめるアトラス』アイン・ランド 2. The Fountainhead, Ayn Rand 『水源』アイン・ランド

    hengsu
    hengsu 2005/10/27
    「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」(一般投票)
  • 絵本を読むときのパターン・ランゲージ

    目次 お気に入りの1冊 ファンタジーの翼 ゆっくり読みましょう 耳をすます 半分ひとりごと いっしょに過ごすひととき お祈りと子守唄 解題 —— パターン・ランゲージって何? みなさんからのフィードバック ぜひ、感想をお送りください 再配布条件(GPL) 書籍案内 お気に入りの1冊 ... 「ねえ、ごほん、よんで」 まだよく回らぬ舌で子どもがお願いをしてきます。 これから眠る前のひととき、子どもに絵を読んであげるのです。 棚には子どものために買ったが何冊も。 * * * でも、今日はどのを読めばいいのでしょう。 幼い子どもは繰り返しが大好きです。 大人は平凡な日常、退屈な繰り返しはうんざりですが、 子どもはそうではありません。 朝が来て、夜が来る。 朝が来て、夜が来る。 その平凡な繰り返しも子どもは驚きと喜びをもって迎えます。味わいます。 絵を読むとき、子どもは情報を求めているわ

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