Gartnerは2024年8月21日(米国時間)、先進テクノロジーに関するハイプ・サイクルの最新版「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2024」を公開した。 このハイプ・サイクルには、創造的破壊をもたらす注目すべき25の先進テクノロジーが含まれている。これらは、Gartnerが毎年2000以上のテクノロジーと応用フレームワークを調査、分析し、そこから得た洞察に基づいて、それらの中から知っておくべき重要な先進テクノロジーとして選定したものだ。 これらのテクノロジーは、「自律型AI(人工知能)」「開発者の生産性」「トータル体験」「人間中心のセキュリティとプライバシー」の4つの主要分野に分類されている。 関連記事 生成AIは「まだ」幻滅されていない ガートナーが「未来志向型テクノロジー」のハイプ・サイクルを発表 ガートナージャパンは、「日本における未来志
米MakeMusicは8月26日、楽譜作成ソフト「finale」(フィナーレ)の開発終了を発表した。新規購入、アップデート、アップグレードの提供は同日に停止。2025年8月以降は新しいデバイスで利用を始められなくし、サポートも終了する。インストール済みのデバイスでは引き続き動作するという。 finaleは五線に音符を入力したり楽譜を再生したりできるソフトウェア。シンセサイザーなどMIDI機器による入力や複数のファイル形式での出力も可能で、1989年のリリース以降、プロ・アマチュアを問わず使われてきた。 MakeMusicはfinaleを開発終了する理由として、OSの進化に合わせてコードが数百万行にまで膨れ上がったと説明。顧客に付加価値を提供するのが難しくなったとしている。 同社はfinaleの開発終了に伴い、ヤマハの子会社である独Steinbergとの提携を発表。Steinbergが提供す
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? どういうわけか日本では一切話題に上がっていないのですが、Pythonの開発者コミュニティでなんか問題が起きているようです。 どうも話が様々なスレッドにとっ散らかっているうえに半分はDiscordや非公開のところで動いているみたいなので、読み取れていないところが色々あるかもしれません。 誰かが補足してくれるはず。 Proposed bylaws changes to improve our membership experience 最初のきっかけはこのスレッドです。 これは規約の一部を変更する提案であり、その中でも3番目の提案であるAd
これまで明確な定義がなかった「オープンソースAI」の定義をオープンソース・イニシアティブ(OSI)が発表した。テック企業が「オープンソース」という言葉を都合よく使っているとの批判への回答となるか。 by James O'Donnell2024.08.26 13 この記事の3つのポイント オープンソースAIの定義がOSIにより発表された 定義はAIモデルの使用、検査、修正、共有の自由を規定している 訓練データの透明性については意見の相違があり折衷案となった summarized by Claude 3 オープンソースAIは現在、至る所に存在する。問題は、実際のところそれが何なのかということについて、意見が一致していないことだ。今、私たちはようやくその答えを得られたかもしれない。オープンソースであることの意味の裁定者を自任するオープンソース・イニシアティブ(OSI)が、新しい定義を発表したのだ
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 ベトナムのFPT Software AI Centerに所属する研究者らが発表した論文「XMainframe: A Large Language Model for Mainframe Modernization」は、メインフレームコンピュータの近代化を支援する新しい大規模言語モデルを提案した研究報告である。 1959年に開発されたプログラミング言語「COBOL」(Common Business Oriented Language)は、今なお多くの組織にとって重要な役割を果たしている。COBOL言語は、大規模な中央集中型メインフレームコンピュ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? python3.13のリリースが近づいてきたということで、今回は各バージョンの便利機能をおさらいしたいと思います。 ちなみにPython3.13は現在candidate版が公開されています。candidate版は正式版になる予定のバージョンのことです。 Actual: 3.13 development begins: Monday, 2023-05-22 3.13.0 alpha 1: Friday, 2023-10-13 3.13.0 alpha 2: Wednesday, 2023-11-22 3.13.0 alpha 3: Wed
Amazon のアンディ・ジャシー CEO の以下の投稿が話題になっている。 One of the most tedious (but critical tasks) for software development teams is updating foundational software. It’s not new feature work, and it doesn’t feel like you’re moving the experience forward. As a result, this work is either dreaded or put off for more exciting work—or… pic.twitter.com/MJvsqNxgiT— Andy Jassy (@ajassy) August 22, 2024 ソフトウェア開発チームにとっても
“説得力のある画作り”はここから生まれる。カメラから学ぶCGの表現手法「アーティストのためのカメラの仕組み講座」レポート[CEDEC 2024] ライター:柳 雄大 2024年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」にて行われたセッション「アーティストのためのカメラの仕組み講座」をレポートする。 当セッションは,撮影を行うためのカメラの仕組みを実演とともに解説し,それがCG上での表現とどのような関係にあるかを伝えるという趣旨で行われたもの。CGは現実世界の仕組みを元に作られており,現実世界のカメラの仕組みを知ることは,CGにおけるカメラの仕組みを知ることにつながる……というのが講義の狙いだ。 登壇者は,バンダイナムコスタジオ 技術スタジオ 第1グループ コアテクノロジー部 TEC/TAユニットの山口翔平氏,鈴木雅幸氏,溝口優子氏の3名だ。 セッションでは,「作りた
SmartHRが主催するイベント「SmartHR Connect 〜AIとHRテクノロジーが紡ぐ革新的企業への進化〜」が開催され、多様な分野のエキスパートたちがHRテクノロジーと人事戦略の未来について語りました。「AIが創るHRの新時代 人が活躍することの変化とは」と題したセッションには、松原仁氏と山口周氏の2名が登壇。“AIを使いこなせるかどうか”がカギを握るこれからの時代、人間に必要な能力とは。 前回の記事はこちら 「もうダメだ」と思った瞬間に人は会社を辞める 山口周氏(以下、山口):僕が問題だと思ってるのが、エンゲージメントサーベイって年に1回しか取らないでしょ? でも人って、「もうダメだ」と思った瞬間に辞めちゃうんですよ。それって本当に1日、2日のことなんです。 極論すると、「もうダメだ」といった瞬間に会社へ行かなくなっちゃう。場合によっては、自分を傷つけるようなことをしちゃうんで
ウェブブラウザ「Firefox」などを開発するMozillaが、OpenAIの「Whisper」ベースの文字起こしAI「Whisperfile」を開発中であることを発表しました。Whisperfileでは、英語以外の音声を英語に翻訳することも可能とのことです。 Mozilla/whisperfile · Hugging Face https://huggingface.co/Mozilla/whisperfile Mozilla Developing Whisperfile For Local Audio-To-Text Translation - Phoronix https://www.phoronix.com/news/Mozilla-Whisperfile Mozillaが開発中のWhisperfileは、OpenAIの文字起こしAI「Whisper」で使われるwhisper.cp
AI開発企業のAnthropicが、AIチャットボット「Claude」のトレーニングに著作権で保護された数十万冊もの書籍を不正に使用したとして、3人のアメリカ人作家に提訴されました。 Authors vs Anthropic - DocumentCloud https://www.documentcloud.org/documents/25052247-authors-vs-anthropic Authors sue Anthropic for copyright infringement over AI training | Reuters https://www.reuters.com/technology/artificial-intelligence/authors-sue-anthropic-copyright-infringement-over-ai-training-2024
米OpenAIは8月20日(現地時間)、マルチモーダルAIモデル「GPT-4o」のファインチューニングの提供を開始したと発表した。すべての有料利用レベルのすべての開発者が利用できる。 ファインチューニングとは、LLMに独自のデータを追加で学習させ、新たな知識を持つモデルを作り出す技術。例えば企業独自の内部データを学習させることでLLMをカスタマイズしたりできる。OpenAIのGPT-3.5やGPT-4o miniでは既に可能だ。 ファインチューニングは、Chat-GPTのダッシュボードから開始できる。 ファインチューニングのコストは100万トークン当り25ドルで、推論のコストは100万入力トークン当り3.75ドル、100万出力トークン当り15ドル。 また、OpenAIは9月23日まで1日当り200万のトレーニングトークンを無料で提供中だ。 OpenAIは、ファインチューニング済みモデルの入
GitHubは日本時間8月15日午前8時2分(世界協定時8月14日23時2分)から8時38分までの約30分のあいだ、全てのサービスがアクセス不能となる障害が発生していたことを報告しました。 障害の原因はデータベースの設定変更ミスでした。設定変更に間違いがありGitHub内の重要なサービスがデータベースに接続できなくなったことで障害が発生。設定を元に戻すことで復旧されました。 GitHub.comの全データベースに誤った設定変更 報告の内容を時系列で見ていきましょう。 障害発生の3分前。日本時間8月15日午7時59分に、GitHub.comの全データベースに対して誤った設定変更が行われ、ルーティングサービスから送出されるヘルスチェック用のPingに応答する機能に影響がでました。 その結果、ルーティングサービスはアプリケーショントラフィックのルーティング先とすべき稼働中のデータベースが検出でき
呪文(プロンプト)とは? 呪文(プロンプト)とはStable Diffusionをはじめとする画像生成AIに入力する文章のことです。呪文(プロンプト)は画像の特徴を表すようなキーワードや文章を,区切りで入力するのが一般的な呪文(プロンプト)です。呪文(プロンプト)は呪文と呼ばれることも多いです。 呪文(プロンプト)には次のようなキーワードが指定されることが多いです。 画像の品質、クオリティ(例: masterpiece, best quality) カメラフォーカス(例: sharp focus, depth of field, blur background, bokeh) ライト・ting) 構図(例: front view, full body) 人物(例: 20 years old woman, 15 years old actress) ポーズ(例: looking at vie
画像生成AI「Stable Diffusion」共同開発者たちによって設立されたベンチャー企業「Black Forest Labs(BFL)」が、8月1日(現地時間)に発表した話題の画像生成AIモデル「FLUX.1」。 前回の「画像生成AI「Stable Diffusion」の代替に? 話題の「FLUX.1」を試した」では、「ComfyUI」による画像生成を試した。 今回は、この連載ではおなじみ「Fooocus」の作者lllyasviel氏によるStable Diffusion用の高性能なWebインターフェース「Stable Diffusion WebUI Forge」が8月11日頃にFLUX.1に対応したということで、さっそく動作確認してみる。 なお、筆者の環境は以下のとおりだ。 CPU
Macに対応した画像生成AIアプリ「Diffusion Bee」がFLUX.1モデルをサポートしています。詳細は以下から。 画像生成AIモデルStable Diffusionの共同開発者であるRobin Rombachさんらが設立したBlack Forest Labsは現地時間2024年08月01日、オープンソースの画像生成AIモデル「FLUX.1」を発表し話題になりましたが、Mac用の画像生成AIクライアント「Diffusion Bee」がv2.5.3アップデートでFLUX.1モデルをサポートしています。 Today we release the FLUX.1 suite of models that push the frontiers of text-to-image synthesis. read more at https://t.co/49zTUK8Q5V pic.twitte
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