前回は山城祥二さんこと、大橋 力教授が録音したハイパーソニック成分を豊富に含んだ音源のダウンロードが、ビクタースタジオのHD-Musicでスタートしたことをご紹介しました。今回はそのハイパーソニック・ハイレゾ音源をいかに楽しむかについて説明しましょう。 ハイパーハイレゾ音源は192kHz/24ビットデータで配信されるわけですが、実際にはダウンロード後の再生過程が大きな問題になります。ソースが持っているハイパーソニック成分を、どこまで正しく再生できるかで音の印象もまるで変わってしまうんですね。 大橋先生によると、中でも最大の問題点は正しいハイパーソニックの再生環境・ハードウェアがまだないということです。特に50kHz以上という高周波成分を豊かに、きちんと再生出来るトゥイーターがほとんど存在しないのです。帯域的には再生出来ても、指向性が狭いので使いこなしもたいへんです そこで大橋先生は、大手セ
192kHz/32ビットまでのPCM音源と、DSD 64/128のネイティブ再生に対応 ヒビノインターサウンドが、iBasso Audio社と共同で開発したUSB DAC内蔵ヘッドフォンアンプMICRO PRECISION DH1を発表した。日本のマーケットニーズに対応するために立ち上げた新ブランド「hibino/iBasso」の第一弾モデルとなる。 テキサス・インスツルメンツ製のPCM1795を内蔵し、192kHz/32ビットまでのPCM音源の再生と、DSD 64(2.8MHz) / 128(5.6MHz)のネイティブ再生が可能。DSDはASIO 2.1とDoP(DSD over PCM)の両方に対応する。また、2系統の独立したクロックで制御するアシンクロナス・モード(非同期モード)を備え、44.1 / 88.2 / 176.4kHz、DSD 2.8 / 5.6MHzおよび 48 / 9
東京は日本橋の大商店街。その中央通りを挟んだ日本橋三越の向かい側に"COREDO(コレド)"を中核とした一大ショッピングゾーンが展開されている。三井不動産が官民地元協同で推し進める「日本橋再生計画」の一環である。 そしてこの3月20日にオープンしたビルCOREDO2には、シネマコンプレックス「TOHOシネマズ日本橋」が最先端の設備を備えてお目見えした。この地域では初の本格的映画館を取材してみた。 内装は「和のテイスト」「ラグジュアリーな空間」というだけあって、高級ブランド店を並べたホテルのフロアに迷い込んだような気分だ。絨毯からして落ち着いた暗色系の紋様があしらわれて柔らかい感触が心地よい。しかもハイヒールや車椅子でも支障のないよう過度に沈み込まないのがいい。壁のさりげない装飾や行灯風の透過光照明、アーチ状の天井を生かした反射照明など、明るさを控え目にしているからこそ生まれる形と陰影の配分
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