ソニーのミラーレス一眼、『NEX-6』を使って撮影された軍艦島の特集記事を、GW期間中3回に渡ってお届けしてきました。360度のパノラマVRで作られた激レアな画像はご覧になりましたでしょうか。まだの方は、みやすくまとめを作成しましたので、この機会にぜひいかがでしょう。 軍艦島を360度 普通に行ったら絶対見られない絶景パノラマ:その1 長崎県端島。通称、軍艦島。本当の島の名前よりもその通名の方が有名かもしれない。石炭産業で栄え、ピーク時には世界一の人口密集地帯という時代もあったこの島は、1974年の炭坑の閉山とともに無人島となり、今や島全体が廃墟となっている。海上から見た島の姿が軍艦のように見えることからその名がついたと云われているが、今回撮影のためチャーターした船が夜明けとともに島に近づくにつれ、正しくその通りだと思えた。 続きを読む→ 軍艦島を360度 普通に行ったら絶対見られない絶景
2013/05/03 ■ 眼前に広がる究極の仮想空間!Oculus Riftが届いたよ! GDCで話題を呼んでいる、ゲーム向けバーチャルリアリティHMD「Oculus Rift」が我が家にも届きました! クラウドファンディングサービスKickstarterで出資したのが昨年の8月頭のことなので、出資から到着まで9ヶ月も待ったことになります。長かった…。 このblogを好んで読んでくださっているかたには周知のこととは思うのですが、私ヘッドマウントディスプレイとか没入型ゲーミング体験とか本当に大好きなもので(没入型ゲーミング体験…といえば、戦場の絆のPodも1個ばかりゲット…という話はまた後日)、当然こいつも首を長くして待っておりました。 というわけで、ひとまずこの「Oculus Rift」とは一体どういうものなのか?軽くファーストインプレッションを。 OculusVRからはこんな箱で届きまし
長崎県端島。通称、軍艦島。本当の島の名前よりもその通名の方が有名かもしれない。石炭産業で栄え、ピーク時には世界一の人口密集地帯という時代もあったこの島は、1974年の炭坑の閉山とともに無人島となり、今や島全体が廃墟となっている。海上から見た島の姿が軍艦のように見えることからその名がついたと云われているが、今回撮影のためチャーターした船が夜明けとともに島に近づくにつれ、正しくその通りだと思えた。 度重なる埋め立てと、複雑に増築を重ねた結果できあがったその独特の島影。明治から昭和40年代後半まで100年近く人が住み続けてきたこの島も、閉山からおよそ40年が経ち、そのあいだにもあまりに激しい風雨や台風にさらされ続けてきた。日本最古の鉄筋コンクリートの高層住宅を含む建造物群も損傷が非常に激しく、倒壊の危険がある。このような島全体という大規模な廃墟群は世界でも珍しく、世界文化遺産暫定リストに入ってい
皆様こんにちは、LIGのエンジニア、段田です。 突然ですが、セカンドライフというゲーム、ご存知でしょうか。セカンドライフとは、広大な3D仮想世界でチャットをしたり、観光したり、土地を購入したり、お店をひらいたりと、まさに第二の人生(セカンドライフ)を体験できる自由度の高いゲームのことです。 2002年に開発され、米国で圧倒的な人気を誇り、近年日本でもユーザー数が爆発的に増えたようです。また、セカンドライフ内に三越や野村証券、ソフトバンクモバイルといった大手企業が出店して話題になった事は記憶に新しいと思います。それ以外にも、個人のプレイヤーがセカンドライフ内の土地を購入、転売し、莫大な利益を上げた事もニュースになりましたね。 今回は、そんなセカンドライフの世界を、皆様にご紹介したいと思います。 俺自身も初めてやるので、導入方法からセカンドライフの楽しみ方、土地購入、うまく行けば転売してウハウ
「モーションVR」の動画から切り出された画面360度の視界をカバーした「モーションVR」の静止画像ジェフリー・マーティンさんが開発中のパノラマ動画用のカメラ。球体部分にレンズが四つ付いている。下部は確認用のプレビュー画面 【奥山晶二郎】板前がすしを握る画面をドラッグすると、カウンター越しに舌鼓を打つ客の姿――。東京の街のパノラマ写真制作のために来日したチェコ在住の米国人写真家ジェフリー・マーティンさん(36)が、未来の映像技術を披露した。パノラマ写真と動画、双方の特徴を兼ね備えた「モーションVR(バーチャルリアリティー)」という手法だ。 モーションVRの映像 人々が行き交い、活気あふれる築地市場(東京都中央区)の映像。一見するとただの動画だが、マウスなどで画面をなぞると、右でも、左でも、後ろでも、自在に見ることができる。その間、映像は再生され続ける。 四つのレンズを使ったビデオカメラ
近未来のデジタル技術を一堂に集めた国際的イベント『デジタルコンテンツEXPO 2012』が、日本科学未来館にて開幕。10月27日(土)まで一般公開されている展示の一部をご紹介します! ■透明プリウス 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 稲見研究室 いわゆる“光学迷彩”のような技術を使うことで、まるで後部座席全体が透明になったかのように、車両後方の状況をドライバーが見られるシステム。クルマをバックさせるときに後方をより正確に確認できるようになり、安全性が向上するというもの。 実際には、クルマの後部に取り付けたカメラからの映像をPCで処理し、プロジェクターで運転席と助手席のあいだに設置した“ハーフミラー”に投射。はね返った映像が特殊な布をかぶせた後部座席に投影され、ドライバーはハーフミラー越しにそれを見る仕組み。特殊な布は、それ自体はすでにある技術ですが、カメラやプロジェクターと組み合
1. QUMA 技術のライセンスを受けた最初の製品「QUMARION」発売!2. 概要2.1.1. QUMA はどのような技術ですか?2.1.2. 従来の 3D-CG の操作方法と比較して異なる点はどこですか?2.1.3. QUMA の開発に関わっている会社はどこでしょうか?2.1.4. QUMA 技術を用いた 3D モーションキャプチャ装置の概要3. QUMA 技術の仕様4. 開発の進捗状況4.1.1. 最初のアルファ版の QUMA は 2009 年 10 月に開発されました4.1.2. QUMA は 2010 年 3 月に NHK ニュースの番組で紹介されました4.1.3. QUMA の開発はその後も継続して進行しています4.1.4. 2011 年の春に作成したベータ版です4.1.5. 2011 年 7 月の最新バージョンです ソフトイーサ株式会社が開発した QUMA 3D 技術 を使
一昔前は実世界の建築物を元にウォークスルー可能な3D空間を構築しようと思ったら、まず各部屋の形状を計測器を用いて計測し、その計測結果に基づいて人手でモデル化し、領域ごとにテクスチャを貼り、照明を設定して……と気の遠くなるような作業が必要だった。3D空間の構築は極めてコストの高い作業だったが、近年では2次元画像(実写写真)に基づいた3D空間の構築手法が長足の進歩を遂げており、以前に比べれば極めて低コストに3D空間を構築する事が可能となっている。 【告知】Twitterはじめました。@LunarModule7です。 興味のあるかたはフォローくださいとしばらく宣伝。 今ではバラバラに撮影した写真から、全自動で3D空間を構築し、内部を自由にウォークスルーできるようになっている。ワシントン大学とMicrosoft Reseachが2009年に発表した研究*1は現時点における集大成とも言えるものとなっ
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 東京・赤坂にオープンした「東京バーチャルサーキット」が注目を集めている。料金は30分で1万円と決して安くはないが、それでも連日の利用客でほぼ予約は埋まっているという。 バーチャルサーキットの正体は、日本初上陸、世界にもまだ5台しか存在しないという本格レーシングシミュレーターだ。180度の巨大スクリーンを備え、ハンドルやアクセル、ブレーキといった操作系も実車に限りなく近いものを採用。マシンの挙動は物理エンジンによって演算され、実車と変わらない走行感覚が味わえる。 Base Performance Simulators社のシミュレーターを採用 30分1万円という料金をどう見るかは人それぞれだが、元プロドライバーで、同サーキットの「塾長」を務める砂子智彦氏は「実際に体験してもらえば、決して高い価格ではないということが分かってもらえるはず
Kinectドライビングシミュレータ 本物のそっくりなCGの街をハンドルいらずでドライブできる「Kinectドライビングシミュレータ」をフォーラムエイトが「東京ゲームショウ2011」に出展している。プレイヤーは6つのディスプレイを組み合わせた大画面の前で、ハンドルを握る動作をするだけ。さあスリル満点(?)の“エアドライブ”に出発だ。 遊び方はまず、本物さながらの車のシートに着席するところから。足元には、アクセルとブレーキのイラストが描かれたマットが敷かれている。ハンドルを握るように手を前へ押し出し、アクセルのイラストを“踏み込む”と、画面の中の車が走り出す。 モーションキャプチャデバイスで、プレイヤーの手から足までの関節15カ所の位置を読み取り、画面に反映させている。Kinectドライビングシミュレータという名前だが、会場で使われていたのは台湾ASUSTeK Computerのモーションキ
PCやゲーム機のフライトシミュレータでは飽き足らないという人のための、本格的な家庭用フライトシミュレータ「OVO-4 Home Flight Simulator」が登場した。3万5995ポンド(約430万円)とかなり高額だ。 OVO-4は人間が1人入れる大きなカプセルで、サイズは3.2×2.2×3.6メートル、重さは約1000キロ。内部はコックピットを再現し、「窓」の位置には3台の24インチディスプレイが並び、レバーやペダル、計器類を備える。コクピットは揺れたり動いたりして、エンジンの震え、加速、乱気流を体験できる。 ソフトウェアは「Microsoft Flight Simulator X」を使っており、空港と気象条件を選べば離陸できる。 OVO-4は現在予約受付中。注文してから製造に10週間かかり、さらにテストに4週間かかるという。 関連キーワード フライトシミュレータ | シミュレータ
過去と現在が混在できるSRシステムとは 6月21日に理化学研究所(理研)が発表した、バーチャルリアリティ(VR)系の技術「代替現実(Substitutional Reality:SR)システム」(記事はこちら)。 現実(リアルタイム)と虚構(過去)の区別をつけられないシステムとして紹介したが、実際に体験してみないことにはやはり何ともいえない(画像1)。人によっては区別がつかないようにも思える、というレベルのかも知れないし、本当に誰が体験しようが間違いなく区別がつかない、というレベルなのかも知れない。 そこで実際に体験すべく、埼玉県和光市にある理研の脳科学総合研究センターを訪問してみた。また、併せて今回のSRシステムの開発の指揮を執っている同センターの適応知性研究チームのチームリーダーの藤井直敬氏(画像2)と、研究員の脇坂崇平氏にも簡単ながら話を伺ってみた。その模様をお伝えする。 第1報を読
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