先週の火曜日、3月12日に始まったPublickeyへのDDoS攻撃は今週日曜日、3月18日日曜日の早朝を最後に収まったようです。この記事執筆時点でPublickeyのサーバは平常に戻っています。 この間、読者や広告を掲載いただいているお客様や代理店様にご不便やご心配をおかけし申し訳ありませんでした。 DoS攻撃とは、大量のトラフィックをWebサーバなどに浴びせることでサーバを応答不能にしてしまう攻撃のことです。 前回の報告「Publickeyが受けたDoS攻撃、これまでの経緯と対策まとめ」の後、さらにいくつか対策を講じましたので、この記事では前回の報告以後の経緯と講じた対策を記したいと思います。 また、前回の報告では「DoS攻撃」と書きましたが、その後Publickeyのサーバをホスティングしているさくらインターネットのサポート担当の方から、今回の攻撃は分散した箇所から攻撃を受けていると
アメリカで100紙以上の日刊紙を発行する大手新聞社のガネットが、傘下の地方紙が掲載した「AIが執筆したスポーツ記事」に多数の問題点があるとSNSで批判されたことを受け、AIによるスポーツ記事執筆の実験を一時停止しました。 Columbus Dispatch pauses AI sports writing tool following viral story - Axios Columbus https://www.axios.com/local/columbus/2023/08/28/dispatch-gannett-ai-newsroom-tool Gannett to pause AI experiment after botched high school sports articles | CNN Business https://edition.cnn.com/2023/08/
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人月商売のITベンダー、特にSIerの技術者は経営陣に「洗脳」されているんじゃないかと思うときがある。「お客様に寄り添い、お客様の期待に応えることが技術者としての仕事のやりがい」などと技術者が話すのを聞いたりすると、「えっ! まさか」と思ってしまうのだ。立場上言わざるを得ないからそう話している、つまりポジショントークであると信じたいが、もし本気で言っているなら相当やばいぞ。そんなくだらない仕事にやりがいがあると妄想してはいけない。 この「極言暴論」の熱心な読者なら「木村は『お客様に寄り添う』というSIerのスローガンを目の敵にしているからな。またその話か」と思うかもしれないが、今回は論点が少し違う。例えばあなたが大企業の客先に常駐して、客が丸投げした基幹系システムなどの保守運用業務を担っているとしよう。これは人月商売のITベンダーの技術者なら、ごく普通の仕事だよね。で、その仕事にどんなやり
こんにちは! バーグハンバーグバーグ編集部です。 新人ライターさんから編集部によく寄せられる「どうやって記事を作ればいいですか!?」という声。 そこで前回は、どんな人でも書けるようになる『Web記事の作り方』をネタ出しとアポ取りに絞って解説しました。 ↑第三回 今回は、取材に行くときのコツやインタビューのやり方、撮るべき写真を解説します! 前回と同じく、ジモコロ編集部のギャラクシー(左)と加藤(右)が、新人ライター瀬戸はるかさんに、解説する形で進めましょう! ▼登場人物 WEBライター|瀬戸はるか フリーの新人ライター。取材やインタビューはほぼ未経験。 ジモコロ編集長|ギャラクシー 雑誌の編集、通販番組の脚本を経てWEB編集者に。【ギャラクシーが書いた記事】 WEB編集者|加藤亮 編集プロダクションで編集とライティングを学んだ。【加藤が書いた記事】 服装について 早速なんですが、取材の時っ
至極真っ当で常識的な文章が上がってきます。 OpenAI のチャットボットAI「ChatGPT」が大流行しており、今やさまざまなアプリやサービスにも組み込まれるようになっています。 もちろん公式サイトで使うこともできますが…いざとなると何を質問してどう活かせば良いのか? 使い道がハッキリしていないと猫に小判ですよね。 AIに原稿を書いてもらおう株式会社ユーザーローカルが開発したのは、ChatGPTのGPT-4と連携した記事作成サービス「ユーザーローカルAIライター」。 使い方は非常に簡単で、テーマを決めたらまず関連がある単語を2~5個ほど入力するだけ。どんな流れで原稿ができるのか、調査がてらレッツ・トライです。 Image: 株式会社ユーザーローカル試しに「夏休み 子供 熱中症対策」と入力すると、「関連キーワードを選択」画面に進みます。そこでまた3~10のキーワードを選択すると? Imag
◆ ◆ ◆ 倒木にはクマが爪を研いだ跡 その一人が『山岳遭難の教訓』において羽根田が取材したSさん(当時64歳・書籍では実名)だ。Sさんは2014年のゴールデンウィーク、奥秩父の雲取山に2泊3日で登る途中で遭難した。 初日の5月3日は予定通りの行程をこなして、午後3時ごろには小屋のある三条ノ湯に着いた。翌朝、飛龍山を経由して雲取山に向かうことに決めたSさんは、宿帳にもそう記してから7時ごろ小屋を出発。ちょっとした誤算だったのは、登山道にはまだ残雪があり、時折、道を見失いがちになることだった。それでも昼過ぎには飛龍山の山頂に到着、弁当を食べてから、下り始めたのだが――。 〈残雪上のトレースは不明瞭だったが、方向さえ間違わなければ、どこを下っていっても山頂をぐるりと回っている巻き道(*山頂を通らずに山腹を巻いて反対側に通じる迂回路)にぶつかるはずだった。途中、「ここは登るときに通ってきたな」と
しかし、我々はすぐに理解した。そんなシンプルな時計に対し、IWCのマークシリーズは常に人の数だけ意見を呼んできたが、最もクラシックで親しみやすいモデルラインのひとつとしてそれは当然なのだ。第2次世界大戦後、IWC(そして短期間ではあるがジャガー・ルクルトも)はイギリス国防省のために、IWCの誇るCal.89を搭載したシンプルで無駄のないパイロット・ウォッチ マーク11の製造を開始した。マーク11の生産が終わりに近づくと、IWCは市販用も生産するようになった。マーク11が製造中止となったのち、IWCはマークXII、マークXV…とモデルラインを継続した(13と14は世界の一部で不吉とされているためスキップされており、今回19をスキップしたことも容赦してあげよう)。
Colabo代表・仁藤夢乃さんこの記事の写真をすべて見る 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は攻撃を受けているColaboと代表・仁藤夢乃さんについて。 【写真】北原みのりさんはこちら。 * * * 若年女性支援団体Colaboに対する攻撃が続いている。ネット上で始まった攻撃は、シェルターや代表の住所を明かすような加害にも広がっている。今後、刑事告訴などもしていくとのことだが、Colaboが受けた被害は計り知れない。 先日、Colaboを批判する中心に立ってきた男性が東京都に対して出した住民監査請求に対する結果が公表された。結論をいえば、21年の事業費について請求人の訴えが認められたものはほとんどなく、妥当性が疑われる内容については2月までに再調査を東京都に勧告し、内容によってはColaboに返金を求めるというものだった。とはいえ、女性たちを「タコ部屋」に押し
「ヒーロー」と呼ばれ、差し入れが殺到する暗殺犯。同じ拘置所の林眞須美から同情され、懲罰も受ける。一方、母はついに統一教会から…。 9月に42歳になった山上徹也 〈7/25(月)11:00すぎには奈良市よりY(41歳)君の到着で、大変なにぎやかな日でした。大声やドタバタと(略)今日からY君とラジオも3食も動作時限も全く同じです〉 7月25日。奈良西警察署から山上徹也容疑者(42)が鑑定留置のために大阪拘置所に移送されてきた。この日の“興奮”を手紙にしたため、塀の外にいる息子に送ってきた人物がいる。大阪拘置所のE棟9階で長年過ごす死刑囚、林眞須美(61)である。 長年大阪拘置所にいる林眞須美 手紙を受け取った長男が明かす。 「奇しくもこの日は、24年前に、私の母が冤罪を訴え続けている和歌山毒物カレー事件が発生した日でもありました。普段、母はラジオで音楽を聴くことを楽しみにしているのですが、この
仁藤夢乃さんと、彼女が代表理事を務める一般社団法人「Colabo(コラボ)」が話題になっていたので見物に行きました。炎上しているというよりは、油田のプラントから圧力調整の炎が上がって黒煙が出ている感じで、問題の構造上、消えない炎であるダルヴァザの『地獄の門』みたいな構造になっております。 あまりにも問題がややこしく、また方面が多岐に渡るため、一本の記事では書き切れないでやんすということで、テーマ別の項目でダイジェスト感のある内容になることをお許しください。 要するに、この問題は何なのか? 火が付いた理由は、ネットではフェミニストとしても知られる活動家の仁藤夢乃さんが代表理事を務める一般社団法人「Colabo」が、東京都からの委託事業や交付金を受け取っていながら、都などに報告する活動計算書ほかの書面に不適切な仕訳の支払いがあることが発覚したことにあります。 これに対し、暇空茜さんという元ゲー
4月4日の日本経済新聞朝刊に掲載された、コミックス「月曜日のたわわ」(講談社)の全面広告を巡って論争が起きている。国連女性機関は「男性が未成年の女性を性的に搾取することを奨励するかのような危険もはらむ」と広告を掲載した日経新聞を非難。一方で、「表現の自由への侵害」にあたると日経新聞や講談社を擁護する声も多い。そもそも、「月曜日のたわわ」とはどういった作品なのか。二人の女性に読んでもらい、意見を聞いてみた。 *** 【写真】問題となった日経新聞に掲載された全面広告 裸や性交シーンはない 都内の大型書店で、コミックスは販売されていた。全4巻で、値段は各巻約700円と高め。いずれも表紙に制服がはちきれんばかりに胸が強調された女子高生のイラストが載っており、レジまで持っていくのが恥ずかしい。特に4巻は、主人公の胸を後ろから同級生の女性が鷲づかむ過激なイラストで、一目でいやらしい漫画だとわかってしま
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