ワシントン・ポストの社屋=6月5日、米ワシントンDC/Andrew Harnik/Getty Images North America/Getty Images ニューヨーク(CNN) 米紙ワシントン・ポストが先週、大統領選で特定候補を支持しないと発表して以来、25万人以上の読者が同紙の購読を解約したことが分かった。解約は「大幅に急増」しているという。同紙が29日遅くに報じた。 同紙の報道によると、発行人のウィリアム・ルイス氏が25日に初めて発表したこの決定により、同紙は29日の夜までにデジタル購読者のおよそ10%を失った。この数字には25日以降に登録した可能性のある新規購読者や、購読を再開した人は考慮されていないという。 投票日まで2週間を切る中で行われたルイス氏の発表はポスト紙の数十年にわたる伝統を破るものだった。この発表を受け、著名人や元スタッフらを含む読者は直ちにこの動きに反旗を翻
