日本テレビ系で放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなった問題で、ドラマ化の際の原作改変に関する詳細な取り決めについて、日テレが版元の小学館と契約書を交わしていな…

【映画を早送りで観る理由 #1 説明過多の時代 前編】 先日、映画やドラマやアニメを倍速視聴、もしくは10秒飛ばしで観る習慣に対する違和感を、記事「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」に書いたところ、予想を遥かに上回る反響があった。「よく言ってくれた」と溜飲を下げる人、「どう観ようが勝手」と怒りだす人、記事に触発されて持論を熱っぽく展開する人など、反応は様々にして百家争鳴。その後、記事は地上波TV番組で取り上げられ、倍速視聴を特集したネット番組に筆者がZoom出演する事態にまで発展した。 記事で指摘した倍速視聴・10秒飛ばしの背景は、大きく3つ。「無料もしくは安価で観られる作品が増えた結果、時間が足りない」「時間コスパを求める人が増えた」「セリフですべてを説明する作品が増えた」。 中でも、もっとも多くの議論を呼んだのが、3つめの「説明セリフの増加傾向」である。なぜこのよ
かつて社会現象を起こした刑事ドラマがお茶の間に帰ってくる!? フジテレビで、あの人気名作ドラマ「古畑任三郎」の“復活プロジェクト”が進行中という仰天情報を本紙はキャッチした。すでに同作を手がけてきた脚本家の三谷幸喜氏(58)に打診し、了承済みだという。かつて古畑役を務めた田村正和は76歳の高齢のため、別の俳優が務めることになり、それに伴って後輩刑事の今泉慎太郎役など主要キャストもリニューアルされる見込みだ。気になる“新・古畑任三郎”の中身とは――。 「古畑任三郎」は、1994年から2006年にかけて放送された刑事ドラマ。田村演じる警部補・古畑任三郎が、犯人の完璧なアリバイやトリックを巧みな話術と卓越した推理力で崩し、真相を解明していく人気シリーズだ。犯行の全容をまず見せておき、古畑と真犯人のやりとりによって容疑を固め、最後に自供に追い込むパターンが視聴者を夢中にさせた。 芸能関係者は「同ド
2019年12月15日 「物語を生む苦しさよりも、ネタを捨てる苦しさのほうが大きかった」 「いだてん」全47回の脚本を手がけた宮藤官九郎さん。はじめて実在の人物をモデルにした歴史ドラマに挑戦した宮藤さんに、執筆にあたっての裏話や制作秘話など、たっぷりとうかがいました。 「あまちゃん」のときもそうでしたが「いだてん」はゴールが最初に決まっていました。金栗四三さんが半世紀以上たってからストックホルムオリンピックのゴールテープを切ったというエピソード、そして古今亭志ん生が東京オリンピックの開会式当日に『富久』を高座にかけていたという史実を知ったときから「最後はあれだ!」と思っていたので、自分でも無意識にそこに向かっていったんですよね。 そんなわけで落語の『富久』が重要なドラマのモチーフとなり、さまざまなシーンで登場することになりました。 実は史実に基づいて歴史ドラマを描くのは今回が初めて。しかも
いよいよ最終局面に入った大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)。オリンピックに関わった日本人の姿を描いた本作は、明治・大正・昭和という近代日本を舞台にした歴史群像劇だ。劇中には実在した人々が登場し、一見荒唐無稽に見えながらも、ほぼ史実どおりに展開していくのだが、その背後では、気が遠くなるような膨大な量の取材が行われていた。 今回、リアルサウンド映画部では『いだてん』の「取材」を担当した渡辺直樹に、関係者遺族への許可取りも含めた取材現場の内幕について話を訊いた。渡辺が担った「取材」とは、宮藤官九郎の脚本作り、その前段階の企画制作のための膨大な資料集め、および史実関係の事実確認など。前人未到の挑戦となったオリンピック大河はいかにして作られたのか?(成馬零一) 誰を主人公にするかも決まっていなかった ―― 渡辺さんが『いだてん』でもチーフ演出を務める井上剛さんの作品
NHK木田幸紀放送総局長の定例会見が22日、都内で行われた。現在、月~土曜の週6回放送している連続テレビ小説(朝ドラ)について、来春スタートの「エール」(主演窪田正孝)から土曜の放送を無くし、週5に短縮する方向について「さまざまな選択肢を検討している」と話した。 短縮の背景として、「エール」が4Kで制作されることを挙げ「すでに『いだてん』も4Kで制作されているが、収録や編集に時間がかかることが分かってきた」。 また、NHKが進める働き方改革の一環でもあるという。17年に「NHKグループ働き方改革宣言」を行った同局は、朝ドラに関して、20年からスタジオ収録を午後9時までとする原則を決めている。木田総局長は「朝ドラは1週間90分あり、分量的に大河より多い。昨年から大河のスタジオ収録の状況改善に努めてきたが、分量の多い朝ドラを4Kでやることの課題に突き当たり、必然的に検討が始まった」とした。 最
日本が悲願のW杯初出場を決めた試合で決勝点をあげたサッカー元日本代表のストライカー、“野人”こと岡野雅行が、テレビ朝日系バラエティー『激レアさんを連れてきた。』(毎週月曜 後11:15~深0:15※一部地域で放送時間が異なる)で語った、高校時代の激レア体験が、ドラマ化されることになった。 番組は、人生において超レアな体験をした“激レアさん”たちからその体験談を聞き出すバラエティー。20日放送回では、これまでに登場した女性の激レアさん=「激レア婦人会」が、数多くのエピソードの中から「ベストオブ激レアさん」を決定。「サッカー経験ゼロのヤンキー達を集めてサッカー部を作り強豪チームにする、という『ROOKIES(ルーキーズ)』ばりの体験をしたのに、その話をあまりしていない野人・岡野」が激レアさん大賞に選ばれたのだ。 岡野が入学した高校は、全国からヤンキーが集まってくるような学校で、完備されている寮
主演のメーテル役は栗山千明、鉄郎役は前田旺志郎が演じる。また6月より上演される「銀河鉄道999 40周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~」と同じく、クイーン・エメラルダス役に凰稀かなめ、機械伯爵役に染谷俊之がキャスティングされた。このほか大山トチロー役は橋本じゅん、アンタレス役は宇梶剛士が務め、製作チームにはザ・ワークスが参加。また劇中では壮大な世界観を表現するため、CGが多用されるという。 放送に先立ち、栗山と前田への合同取材が行われた。メーテル役への起用に栗山は「正直驚きました」とコメント。「メーテルは私にとっても憧れですし、誰もが憧れるキャラクター。うれしいと共に、やはり本当に多くのファンの方々がいらっしゃるので、ご期待に沿えるようにがんばらなきゃなと思っています」と緊張した表情を見せつつ、「思いを内に秘めている切なさや葛藤をうまく表現できたら」と意気込み
足立梨花(25)が10日、都内のテレビ東京で行われた、BSジャパンの主演ドラマ「噂の女」(14日スタート、土曜午後9時)制作発表会見で、自らの等身大パネル“七人衆”を共演の中村俊介(43)、石丸謙二郎(64)、田山涼成(66)に見詰められ「恥ずかしい…汗かいてきちゃった」と照れて赤面した。 足立は劇中で、ステイタスのある男性と派手に交際しているとうわさされる中、男性が次々と死に黒いうわさが付きまとう主人公・糸井美幸を演じる。会見場には第1話で“七変化”した足立の等身大パネルが置かれ、どれが良いかと質問を受けた共演の俳優3人が次々と降壇し、まじまじと見詰め、足立は照れまくった。中村が「家庭的なのが好き…たまんないですね」と白いワンピースを着たパネルを指すと「恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべた。一方、自分が好きな衣装を聞かれると「セクシーさを兼ね備えた清楚感…でも、お尻を強調していた。なかなか、
放映当時、岸和田市内ではボランティアによるまち歩きツアーも連日にぎわったという(岸ぶら編集部の渡邉隆編集長提供) 平成23年秋から放映が始まったNHK連続テレビ小説「カーネーション」を覚えておられるだろうか。私もはまって毎日欠かさず見ていたし、関西での平均視聴率が20%近くに達するなど評判を呼んだそのドラマが、今月9日から再放送されることが決まり、舞台となった大阪府岸和田が再び脚光を集めそうだ。 同市出身のデザイナー、小篠綾子さん(1913〜2006年)をモデルにしたこのドラマ。女優の尾野真千子さんがヒロイン糸子役を務め、終盤に夏木マリさんに交代したことでも話題を呼んだ。 市にとって当時の効果は絶大だったという。新たな観光客を呼び込み、岸和田城や岸和田だんじり会館の入場者は急上昇。市観光課によると、放送前の平成22年度入場者は城3万7千人、だんじり会館3万2千人だったのが、放送後の24年度
ドラマトピックス ★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。 新しいドラマ情報はこちらをご覧ください。 【放送予定】 2018年4月9日(月)より 毎週月曜から金曜 午後4時20分から午後4時50分 総合 15分×全151回 1日に2回ずつ放送 【作】 渡辺あや 【音楽】 佐藤直紀 【主題歌】 椎名林檎 「カーネーション」 【出演】 尾野真千子 小林薫 麻生祐未 正司照枝 栗山千明 濱田マリ 田丸麻紀 尾上寛之 宝田明 十朱幸代 夏木マリ 新山千春 川崎亜沙美 安田美沙子 綾野剛 星田英利 近藤正臣 ほか 【内容】 大正2年、大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれた糸子(尾野真千子)。生まれながらにおてんばだった糸子はだんじり祭りが大好き。でもそれを曳くことができるのは男だけだった。「男やったら人生どんなに楽しいんやろ…」そう思った糸子は「女にしか出来んことを見つけて自由に生
「サンデーステーション」が「日曜劇場99.9―刑事専門弁護士Ⅱ」(TBS系)の裏番組という大人の事情が(笑)ようやくなくなったので、思うところを書いてみたい。 「刑事事件の裁判有罪率は99.9%。つまり起訴されたら、99.9%は有罪になる」という日本において、わずか0.1%の可能性に賭け、被告人の無実を立証しようと奮闘する弁護士たちを描いたドラマ「99.9」。 私自身このドラマのファンなのだが、しつこいようだけど自分の担当する番組が同時間帯だったので、録画をして楽しんでいた。そして、シーズンⅡの第五話を録画視聴したとき、番組冒頭から画面にくぎ付けになった。その内容が2000年代に実際に起きた「御殿場事件」に酷似していたからである。
NHKは29日、午前8時から総合テレビで放送予定の連続テレビ小説「ひよっこ」(月~土曜)の128話の放送を休止した。午前7時半からの同局BSプレミアムでの放送は通常通り放送した。 ドラマの視聴率は25日が22・0%、26日が22・1%、28日が21・3%(いずれもビデオリサーチ調べ)と好調に推移しており、終盤の展開に視聴者の関心も連日高まっている。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。 政府によると、北朝鮮は日本時間の29日午前6時前に弾道ミサイルを北東方向に発射したとされる。同6時6分ごろ北海道の上空を通過し、12分ごろ、襟裳岬の東1180キロの太平洋上に落下したという。 NHKはテロップで放送休止を伝えて対応。同局広報によると、30日午前8時から128回目、同15分から129回目を続けて放送する。これまでも台風などの自然災害が起きた場合に編成を変更したこともある。
今ほどバリアフリーが進んでいなかった昭和54年に放送された『車輪の一歩』。どう生きるべきか悩む車いすの青年に対して、主役のガードマンを演じた鶴田浩二さんは、優しく諭します。 「『人に迷惑をかけるな』という社会が一番疑わないルールが君たちを縛っている 君たちは、普通の人が守っているルールは、自分たちも守るというかもしれない。しかし、私はそうじゃないと思う。君たちが、街へ出て、電車に乗ったり、階段を上がったり、映画館へ入ったり、そんなことを自由に出来ないルールはおかしいんだ。いちいち後ろめたい気持ちになったりするのはおかしい。私はむしろ堂々と、胸を張って、迷惑をかける決心をすべきだと思った」 そして、人に助けてもらうとき、節度は必要だ。しかし、毎回、世話になったと傷つく必要はない。元気な人が少し手伝うのは当然で「迷惑をかけることを怖れるな」と力強く語りかけます。 ここのところ、航空機への搭乗拒
放送中のTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜午後10時)の公式サイトが、ロケ地となったマンションでの“聖地巡礼”に注意喚起した。 「逃げ恥」は、初回から一度も視聴率を落としておらず、6日に放送された第9話の総合視聴率(リアルタイム視聴率と録画での視聴率の合計)がビデオリサーチ調べで30・0%を記録するなど大ヒット放送中。しかし、人気ゆえのトラブルが発生しているらしい。 番組公式サイトは17日、撮影ロケ地となったマンションを訪れた人々が、写真などを撮影したり、住居スペースに侵入したりといった問題を起こしていると報告。「快くお貸しいただいたロケ地は、ドラマで使用されてはいますが、一般の方が生活する居住地です」と念押しして、「そのような行為はお控えいただきますよう、お願い申し上げます」と呼びかけた。
半年先、2人ともぶいぶい言わせちゃって! 先日発行されたファンクラブの会報を通じ、あらためてグループの解散を否定したSMAP。解散騒動以降、メンバーの仕事状況は厳しく、既存のレギュラー番組をこなすことが主になっていたが、来年1月期の連続ドラマで草なぎ剛が主演を務めることが内定したという。 グループの“育ての親”とされる元マネジャー・飯島三智氏の独立計画が発端となった今回の騒動。中居正広、稲垣吾郎、草なぎ、香取慎吾は飯島氏の意見に同意し、木村拓哉のみが最終的にジャニーズ事務所残留を決意したとされている。結果として全員が事務所に留まったものの、木村以外の4人は「干されるのではないか」などと、ファンの間でも今後の活動が不安視されている状況だ。 「解散騒動時、木村は映画『無限の住人』の撮影に参加しており、1月17日のクランクアップの際は藤島ジュリー景子副社長が京都まで出向き、木村のことを見守ってい
久慈駅に隣接する車両基地で公開された「さんりくしおかぜ」=岩手県久慈市で2013年11月3日、米田堅持撮影 NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」のロケ地となった第三セクター・三陸鉄道(本社・岩手県宮古市)。その中で重要な舞台となったお座敷車両「さんりくしおかぜ」が31日で引退する。三陸鉄道の1期生で「さんりくしおかぜ」とともに震災を乗り越えてきた宮古駅(同市)の橋上和司駅長(51)が、ラストランへ向けた思いを語ってくれた。【米田堅持】
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