少年向けのアニメや特撮は「エネルギー弾」の概念なしには語れない。 ウルトラマンのスペシウム光線に始まり ドラゴンボールのかめはめ波、幽白の霊丸、 ダイの冒険のアバンストラッシュにナルトの螺旋丸、 トリコのレッグフォーク。ワンピースは直接はないかな。 (エネルギー弾の走りがウルトラマンかはわからないけど) ウルトラマンが1966年の初出だからかれこれ50年近くこの概念は少年達の心を掴んでいる。 けど、どれもこれも共通点がある。 エネルギーの発生場所が掌だったり、足だったり、全身、口、目など。発生場所が固定されているのだ。 エネルギーの発生は気の集まるところだから、だと思う。 それなら、リンパ腺のある脇の下とか、こめかみとか、足の付根、膝裏、 も気は溜まるはずだし、説得力があると思う。 リンパ節からしかエネルギー弾が出せないバトル漫画があっても面白いと思う。 気合を溜め溜め、開放するやいなや出