株式会社NTTデータは1月7日、米Splunk製ログ管理ツール「Splunk(スプランク)」の販売を1月より開始すると発表した。米国では多数の実績を持つ同製品だが、国内での販売はこれが初めて。Splunkの国内販売代理店契約もNTTデータが初という。 Splunkは、システムが出力するログやエラーメッセージなどあらゆる種類のデータを取り込み、さまざまな検索や分析を可能とするツール。多様なデータ収集方法をサポートしているため、既存システムに手を加えることなく、ログ収集・検索・アーカイブ機能が実現できるのが特長。また、複数の機器やアプリケーションから収集されたログを単一画面上で横断的に検索し、その結果に基づいてレポートを作成可能なことから、複雑なデータ監査や障害分析に素早く対応できるとしている。 NTTデータでは、ライセンス販売以外にも、同社の既存ソリューションと組み合わせて提供していく方針。