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いまやもっとも美しい生き物はカメだろう。 ――映画『エル・マリアッチ』 はじめに 本連載ではアジャイル開発を「アジャイルに開発する人たち(アジャイル開発者)が開発するからアジャイル開発」と考え、アジャイル開発者に必要なスキルを磨くための習慣を紹介しています。 今回は「変化」に対するアジャイル開発者の向き合い方を、「設計を進化させる」という習慣を通じて紹介します。これは「進化的設計」というキーワードで知られています。 連載の第1回で説明したように、アジャイル開発の目的は「ソフトウェアの価値の総量を最大化させる」ことです。変化に適応することは、このアジャイル開発の目的を達成するにあたって欠かせないものです。過去の連載で紹介してきた習慣のいずれもが「変化に適応する」ことと関係しています。 今回はまず、アジャイル開発者にとっての変化について簡単に説明します。それから、変化に適応することのソフトウ
■1 『WEB+DB PRESS』Vol.43 (このエントリは3/6に書いてます) 今回の『WEB+DB PRESS』はカメが表紙!! 私の連載(「アジャイル開発者の習慣〜acts_as_agile」の内容に合わせた——わけではなく(ウミガメだし)、先日の札幌でのセミナーに参加して強烈な印象を受けたPostgreSQLのカメ。 で、カメである。連載史上最高のWeb上での言及数。爆釣である。特にごとけんさんがものすごい勢いで(本筋ではなく)カメについて語っているのは圧巻。紹介されている『カメの来た道』をポチっと買ってしまった。 この回は咳さんからも「『カメの設計』に感動した」と言及され、なぜかたださんからも予想しない方向から言及が。こうしてベテランRubyistがよく釣れているということは、Rubyと進化的設計の相性の良さをあらわしているといえよう。 エピグラフはエル・マリアッチ。私が本気
■ 神は妄想である―宗教との決別(リチャード・ドーキンス) 実績的にも文句なしの世界的に著名な科学者が、まったく空気を読まずに神をフルボッコにする本。……という説明は不要なんだろうなぁ、けっこう売れてるみたいだし。手元にあるのは発売2ヶ月で第4版(刷じゃなく?)。 この本の目的は有神論者を無神論に転向させることではなくて(そういう人たちはそもそも本書を手に取りもしないだろう)、信仰を持つことが当たり前とされているような土地で虐げられている無神論者たちに対して強い味方がいることを知らしめることだ。ようするにアメリカとか、イスラム圏の国々に住む無神論者が読むととても勇気付けられる。なにしろ彼らは孤立しているので。でも日本でもよく読まれてるのは不思議だね。誰が読むんだろ。 ちなみにおれは、青少年期をボーイスカウトで過ごし*1、にもかかわらず無神論を貫き通した経験を持つので、間違いなく本書のターゲ
WEB+DB PRESS Vol.43来週中に読む予定だったけど、久々に美容室で「カット→ブリーチ→カラー→カラー」の長時間コースをこなしたのでその時に読破した。おかげで来週は読む本が無いw あ、RESTful Web Serviceを嫁から借りて読めば良いか…。 Eclipse開発リズム向上大作戦すごくよくまとまっていたと思う。自分もたまたま社内用に「Eclipseでリズムよく!」というような資料を作ろうと思っていたのだが、これがあればそれでOKOK!しかも、自分も知らない新たな機能をゲッツ!全部デバッグモードでの操作。条件つきブレイクポイントCtrl+Shift+DCtrl+Shift+I特に条件付きブレイクポイントは知らないと効率が悪い。「毎回面倒だな」と思うことは「機能としてあるはずだ」と思って探すべきだな。ちなみに、カーソル位置の単語を操作一つで全選択、という機能は無いのかな…。
id:takahashim が1.9の紹介記事を書いたと聞いた矢先に、カメの設計が面白かったと id:m_seki がぼそっとつぶやくのが聞こえたので、仕方なく WEB+DB PRESS Vol.43 をぽちっと購入。10時間後には会社に届いた。Amazon プレミアムは危険すぎる。 WEB+DB PRESS Vol.43 作者: 笠原辰仁,宗近龍一郎,高林哲,児玉サヌール,尾島良司,田中ばびえ,宮川達彦,小飼弾,的場聡弘,たつを,角田直行,きたみりゅうじ,西澤晋,桑田誠,冨田慎一,井上誠一郎,猪股健太郎,大谷弘喜,羽生田栄一,長谷川裕一,永安悟史,板垣貴裕,村上智美,池邉智洋,木村真幸,袖山剛,増井雄一郎,吉田和弘,高橋征義,繁田卓二,竹下肯己,桐山俊也,川村丹美,岩永大樹,ひろせまさあき,伊藤直也,山本陽平,高井直人,角谷信太郎,WEB+DB PRESS編集部出版社/メーカー: 技術評
WEB+DB PRESS Vol.43 作者: 笠原辰仁,宗近龍一郎,高林哲,児玉サヌール,尾島良司,田中ばびえ,宮川達彦,小飼弾,的場聡弘,たつを,角田直行,きたみりゅうじ,西澤晋,桑田誠,冨田慎一,井上誠一郎,猪股健太郎,大谷弘喜,羽生田栄一,長谷川裕一,永安悟史,板垣貴裕,村上智美,池邉智洋,木村真幸,袖山剛,増井雄一郎,吉田和弘,高橋征義,繁田卓二,竹下肯己,桐山俊也,川村丹美,岩永大樹,ひろせまさあき,伊藤直也,山本陽平,高井直人,角谷信太郎,WEB+DB PRESS編集部出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/02/22メディア: 大型本 クリック: 107回この商品を含むブログ (36件) を見る Shintaro KAKUTANIの「カメの設計」に感動した。 Ruby on Railsの連載の最終回はRuby 1.9の紹介。これを読んだらruby-devの議論に追
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/watch/sm2196976 家永さんからの質問第3回、第4回のCustomer Testのところで「進捗管理」というキーワードが出てきましたが、ウォーターフォールの場合のバラバラで作ってあとで結合でがんばってという、そういう進捗管理とは何か違うんですか? すみません、そこの説明は省いてしまっていました。本連載は、繰り返し型の開発をイメージして話をしています。 繰り返し型の開発とは? 繰り返し型の開発では、たとえば1年間で何か開発するという場合に、1年間丸々使って最後にあるものができるというようなやり方ではなく、たとえば2ヵ月、3ヵ月ごとにシステムの開発する範囲を区切って、段階的に動くものをお客さまに納品していきます。もしくはお見せしていきます。 要件定義があって、外部設計があって、内部設計があってというフェーズを経る場合で
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