講談社は9日、同社の漫画雑誌を無断でインターネット上に公開し著作権を侵害したとして、著作権法違反罪などで実刑判決を受けた被告3人に、計約1億6千万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴したと発表した。
私は数ヶ月にわたり、海賊版の漫画を違法配信するサイトとしては最大手の「漫画村」の詳細について調査を進めていました。私一人では調べられることにも限界があり、途中で壁に突き当たることになってしまいましたが、これまでに掘り下げたものを公開することで、誰かが持っている情報と関係しているか知ることができると思い、中途半端な内容ではあるもののこの記事を公開することを決断しました。 ことし5月上旬に「フリーブックス」の騒動があって以降、その代替サイトとも言われるようになった漫画村は、フリーブックスと同様、サイトには多数の海賊版の漫画が並んでおり、大量のアクセスを集めてたちまちサイトは急成長していきました。 漫画村の運営者らは「運営会社はベトナムにある」と主張し、日本の著作権者の削除要請などには応じない姿勢を見せていました。しかし、私の今回の調査では、実際の彼らの運営拠点はベトナムではなく日本にあり、ベト
「JASRAC、音楽教室に"潜入"2年 主婦を名乗り」というニュースがありました。 音楽教室での演奏から著作権料を徴収しようとしている日本音楽著作権協会(JASRAC)が、職員を約2年間にわたって「生徒」として教室に通わせ、潜入調査していたことが分かった。9日には、両者の間で続く訴訟にこの職員が証人として出廷する予定だ。 ということです。 少なくとも心情的には「潜入調査」には反感を覚える人が多いのは当然とも言え、匿名掲示板等で多くの批判の声が聞かれます。一般に、JASRAC調査員が客を装って現地調査をすることは珍しくはなく、裁判においてJASRAC管理曲は利用していないとの相手の主張への反証として、客として入店したJASRAC調査員による調査結果が使用されることはよくあります。掲示板で「囮捜査なので違法では」などと書いている人がいますが、囮捜査は刑事の話なので今回とは関係ありません。 そも
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本日、はてなは一般社団法人日本音楽著作権協会(以下JASRAC)が管理している楽曲のはてなブログでの利用について包括的利用許諾契約を締結いたしました。これにより、はてなブログのユーザー様がご自身のブログにJASRAC管理楽曲の歌詞を掲載することが可能となります。 ただし、契約の対象ははてなブログのみで、はてなの運営する他サービスは含まれませんのでご注意ください。 また、はてなブログにおいても無制限に歌詞を掲載できるものではなく、掲載にあたっては一定の制約がございます。下記の注意事項をご確認の上、ご利用いただきますようお願いいたします。 注意事項 対象となる歌詞はJASRACの管理楽曲のみとなります。JASRACの管理していない楽曲については本契約にて掲載が許諾されません。楽曲の著作者または著作権管理者を確認し、直接許諾を得て掲載してください。 JASRACの管理楽曲は、下記サイトにて検索が
『このままだとネットが「嫌がらせ天国」になる。気に入らない相手や好きな異性に「お前コレ違法なんだぜ~!逮捕だ逮捕w」ってやつだ』という漫画家・赤松 健氏のTwitter投稿を目にして、初めて自分たちの日常生活に対する何かまずい法律が施行されることになるかもしれない。そう思わされたのが、今年2月に文化庁の文化審議会著作権分科会で了承された著作権法に関する違法ダウンロード規制拡大法案だ。 このままだとネットが「嫌がらせ天国」になる。気に入らない相手や好きな異性に「お前コレ違法なんだぜ~!逮捕だ逮捕w」ってやつだ。しかし具体的な法文が出てこないと、弁護士さんも正確な解説ができない。ネットニュースが漫画家と識者を呼んで、早々に記事を作るのでどうだろう。私も出ますので。 — 赤松健 (@KenAkamatsu) 2019年2月13日 日本では違法ダウンロードの規制は音楽と映像を対象に2012年から始
id:wattoさんの自称「日本三大何とか」の三つめがうちの地元になぜか多い件または郷土愛は自己憐憫の形をとりがちなのだろうか? - しいたげられたしいたけという記事で、クリエイティブ・コモンズ(以下CC)がパブリックドメインと同じで表記なしで引用されていたいので、下記のようにブコメで指摘したところ、きちんと修正されていた。正直書いてみてちょっと強い言い方だなとは思ってもう少し書きようがあったのではと思ったのだが、id:wattoさんはこういうことで怒る人じゃないだろうと思って書いた。*1 ライセンス警察なんですけど、パブドメなら表記不要ですが、CCだと常に要表記(Attribution)ライセンスになっておりまして、今回の下呂温泉の画像もそうだから、作者とライセンスを示さなければいけないですよ http://b.hatena.ne.jp/qt_fb/20160627#bookmark-2
クラブなどのパーティで、知らない好きな曲がかかったときに、役に立ってくれるアプリShazam。DJに曲名を聞きにいくことができない人などには必需品ともいえるこのアプリが、EU圏内で使用できなくなるとMixmagが伝えている。 これはEU圏内におけるデジタル単一市場を形成することを目的とした、「デジタル単一市場における著作権指令」がEU議会を先週木曜日に通過したのを受けてのもの。この指令は、デジタル市場における著作権による利益をより公正に分配し、大企業が簡単に音楽などのコンテンツを使った事業をやりにくくするためのものだ。 大レーベルなどの後押しによってEU議会を通過したこの指令によって、EU圏内では著作権が保護されている楽曲をShazamで特定しようとすると、クラッシュする仕組みになってしまうという。この改正に対してはShazamによって曲が発見され売り上げにつながってきたという意見も出てい
「網が細かすぎて、マグロもメダカも一網打尽にするような規制はよろしくない」(東京大学の中山信弘名誉教授)、「権利者が保護を欲していない、保護の必要性もない著作物を含めて、一律に著作物を利用する自由を萎縮させる」(北海道大学大学院の田村善之教授)――。 文化庁が2019年の通常国会に提出しようとした、違法ダウンロードの対象拡大を盛り込んだ著作権法改正案。ところが法案の提出間際になって大論争を招き、結局は今国会への法案提出を断念せざるを得ない異例の展開をたどった。 明治大学知的財産法政策研究所が2019年3月17日に開催したダウンロード違法化関連のシンポジウムでは、文化庁が作成した改正案の内容や文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会(以下、法制・基本小委)における議論の経過などを巡り、知的財産権分野の著名な学識経験者たちが相次いで、冒頭のような苦言を文化庁に呈した。
欧州連合(EU)の欧州議会は3月26日(現地時間)、2月に欧州議会、欧州評議会、欧州委員会が政治的に合意した著作権指令の改正案を賛成多数で正式に承認したと発表した。 3月末に開催される欧州理事会でも加盟国の過半数が承認すれば、2020年にも施行される見込みだ。施行されれば、2年以内に各加盟国で法制化される見通し。 この改正は、主にインターネット上の著作権保護強化を目的としている。米Googleなどのいわゆる「プラットフォーマー」に対し、著作権侵害コンテンツの削除や、ニュースアグリゲーションサイトでのコンテンツ使用料支払いなどを義務付ける。コンテンツの著作権保有者がプラットフォーマーに対して適切な使用料を請求する交渉をしやすくするとしている。 この改正案に対しては、ネットでの表現の自由を阻害するとして、プラットフォーマーだけでなく、Wikipedia、ネットにおける言論の自由保護を目的とする
ブログのアイキャッチ画像や本文の画像として、インターネット上で配布されている素材を使うことがポピュラーになりました。自分で撮影や画像加工をしなくても、テーマにあったクオリティの高い画像素材を使えば、記事がより魅力的になりとても便利です。 しかし、画像の選び方には注意が必要です。最近、知らないうちに著作権を侵害してしまい、画像の利用料を請求されたり、損害賠償を求められるような事例が増えてきているのです。 「自分は著作権侵害なんてしていない」と思う方も要注意。実際に請求を受けた方に話を聞くと「画像を盗用するつもりはなかった」「ついうっかり使ってしまった」「他の人も使っている画像だから問題ないと誤解していた」と、まったく悪気がなかった方がほとんど。 これまでに、はてなに実際にいただいたご意見から、特に誤解しやすいNG例を紹介します。知らず知らずに画像泥棒になっていませんか? もう一度確認してみて
ドワンゴが、3月23日19時から「ニコニコ生放送」で「JASRACのラスボスだけど何か質問ある? JASRAC理事長×ねじ式×buzzG」を放送すると発表しました。JASRAC理事長である浅石道夫さんが生出演し、著作権およびJASRACに関する正しい知識を解説してくれるというもの。音楽会のラスボスがフランクな感じで来ちゃったなこれ。 新しいラスボスだ! JASRACのラスボスこと理事長の浅石道夫さん 番組の主な内容は、以下の通り。 昨今話題になっているJASARAC関連ニュースについての解説 楽曲を海外展開する際のJASARACの役割とJASARACメンバーについて 最近変更されたJASARACルールがボカロPなどにとってどのくらい有益なのか ネットで議論を呼んだJASRAC音楽教室問題や、まことしやかに囁かれている天下りの有無など、かなり踏み込んだ話題をぶつける予定としています。さらに、
国会リポート 第377号 甘利明本人が綴る、毎月2回のコラムです。国政で今何が起きているのか解りやすく解説しています。 インターネットの「違法サイトに掲載されている作品」を「個人が楽しむため」にダウンロードするという行為に「限定して」これを規制する、いわゆるダウンロード規制について誤解が誤解を呼び、大きな波紋となりました。既に「音楽や動画の同様な行為」は規制され、違法行為は収まりましたが「漫画等静止画」については規制されていないため、違法サイトのやりたい放題でなんとかして欲しいという悲痛な叫びが漫画家や出版社から提示されました。文化庁が腰を上げたところ、この法律により「ビジネスや創作活動」のためにインターネットからダウンロードする行為が規制されるとの誤解が拡大しました。この法案に一部慎重論はありましたが、大きな反対もなく党・文部科学部会や政調審議会をクリアし、最終決定機関の総務会にかかるこ
「海賊版サイト」対策を強化する著作権法の改正案をめぐり、柴山文部科学大臣は、改正案に懸念を示していた漫画家などにも参加してもらい、内容を議論し直す考えを示しました。 インターネット上の「海賊版サイト」の対策を強化するための著作権法改正案をめぐっては、漫画家や有識者などから、懸念が示されていたこともあり、文部科学省は13日、国民の理解が不十分だとして、今の国会への提出を見送ることを決めました。 柴山文部科学大臣は、15日の記者会見で「利害関係者を巻き込んで、オープンな形で議論を行うことに欠けていたと反省している」と述べました。 そのうえで、柴山大臣は「海賊版対策は喫緊の課題だ」として、懸念を示していた漫画家などにも参加してもらい、改正案の内容を議論し直す考えを示しました。
ダウンロード違法化の対象を広げる著作権法改正案について、自民党は3月13日、今国会への提出を見送ることを決めた。自民党の文部科学部会・知的財産戦略調査会合同会議でいったん承認されたが、総務会で批判が相次いで、差し戻されていた。こうしたかたちでの法案提出見送りは「異常事態」だという。コンテンツ産業にくわしい国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)客員研究員の境真良さんに分析してもらった。 ●一番の問題は「法案の出来」が悪かったこと 今国会に提出が目指されていた著作権法改定案は、自民党の総務会で批判が相次ぎ、結局、提出を見送られるという事態に至りました。ほとんどの法案が粛々と各省庁でまとめられ、与党の支持を得て国会に提出・可決されることからすると、異常事態であり、混乱であるといえましょう。 さて、このような事態に至ったのはなぜなのでしょうか? 一番の問題は、法案の出来が
無許諾でアップロードされたコンテンツのダウンロードを私的利用でも違法とする範囲を、漫画や論文などあらゆるコンテンツに拡大する政府の著作権法改正案について、自民党が法案の今通常国会提出を見送ったことを受け、日本のコンテンツの流通促進と海賊版対策に取り組む組織・コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は3月13日、「大変遺憾」とする声明を、後藤健郎会長名で公表した。 CODAはダウンロード規制拡大法案について、「私的使用目的以外の複製との混同や、対象となる行為への誤解もあったようで、理解が得られず残念」とコメント。「ネット上における我が国コンテンツの著作権侵害は現在も危機的な状況にあると認識しており、今後とも、あらゆる対策を早急に講じていく必要がある」と述べている。 CODAは、海賊版サイトのブロッキングが議論されていた際、「漫画村」など3サイトの被害額を推計し、政府の知的財産戦略本部の会合でブ
権利者の許可なくインターネットに上げられたと知りながら漫画や写真、論文などをダウンロードすることを違法とする著作権法改正案について、自民党の文部科学部会と知的財産戦略調査会の合同会議は6日、改めて国会への提出を了承した。この日も議員からは法案の修正や見送りを求める声が相次いだが、党知財戦略調査会長の甘利明元経済財政担当相が「政治論としての判断」などと主張。修正せずに反対論を押し切った。 この日の会合は、党の最高意思決定機関である総務会が、関係者からの聞き取りが不十分だと指摘して了承を見送り、異例の差し戻しをしたのを受けて開かれた。 関係者によると、出版社やテレビ局などの著作権者で作るコンテンツ海外流通促進機構の後藤健郎代表理事は「ダウンロードを断つことで、海賊版サイトの資金源を断つことが重要」と文化庁が提示している改正案への支持を表明。だが日本漫画家協会の赤松健常務理事が、「原作のまま、ま
一般財団法人ソフトウェア情報センター (SOFTIC) @SOFTIC_JP 文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会(第8回)は予定終了時間を30分超過して12時30分に終了。 一般財団法人ソフトウェア情報センター (SOFTIC) @SOFTIC_JP 今回の争点はやはりダウンドード違法化の拡大について。 パブリックコメントは報告書全体で718件だったところ、ダウンロード違法化についての意見は534件だったとのこと。 一般財団法人ソフトウェア情報センター (SOFTIC) @SOFTIC_JP 従来は映像・音楽に限定されていたダウンロード違法化を民事刑事問わず他の著作物に限定なく及ぼすとの報告書案に対しては、一般国民の生活に及ぼす影響等に懸念を示す意見が多数あったとのことで、今回示された修正案はこれら及び委員からの個別意見に対応したもの。 一般財団法人ソフトウェア情報センター (S
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