ご存じ iPhone / iPad のブラウザである Mobile Safari は、HTML5 の機能を多数実装してるわりに、<input type="file"> を使ったファイルのアップロードができない。 もちろん専用のネイティブアプリを作成すれば可能だけど、まあ、ほとんどの場合めんどくさいよね。 そこで、多少ユーザを選ぶけど、便利そうなのが William Lindmeier 氏制作の iOS アプリ Picup である。 ここでは、Picup の仕組みと、Rails アプリでの実装例を紹介する。 Picup の仕組み iOS や MacOS (X?) では、URL スキームにアプリケーションを関連づけられる。Picup の場合 fileupload:// に続けて、アプリに渡したいパラメータをつけて Safari 等で開けば、Picup にパラメータが渡され起動する。 サーバ側で