【AFP=時事】先週末に行われたチェコ1部リーグの試合で、トーゴ代表FWのフランシス・コネ(Francis Kone)は、敵チームのファンに人種差別的な言葉を浴びせられながらも、命の危険にさらされた相手GKを救う英雄的な行動をみせた。 【写真特集】ハートマークで愛情表現? ゴール喜ぶサッカー選手 25日に行われたボヘミアンズ・プラハ1905(Bohemians Praha 1905)対1FCスロバーツコ(FC Slovacko)の一戦、前半30分にロングパスを処理するため前に飛び出したボヘミアンズのGKマーティン・バーコベック(Martin Berkovec)は、猛スピードで同じくボールを追いかけてきた味方DFのダニエル・クルチ(Daniel Krch)と激しく交錯した。 プラハ(Prague)のスタジアムに集まった観客が恐ろしい光景を見守るなか、28歳のバーコベックは舌を飲み込んだ状
2月7日発売の『フランス・フットボール』誌(FF)は、カメルーンの5度目の優勝で2月5日に幕を閉じた第31回「アフリカネーションズカップ(=CAN、ガボン開催)」の総括をティエリー・マルシャン記者がおこなっている。 FFにはフランク・シモンという、ジャンフィリップ・コワントやエルベ・プノー(ともにレキップ紙)、フィリップ・ジクロフ(ラジオ・フランス)らと並ぶヨーロッパ屈指のアフリカ通がいる。なぜフランクではなくティエリーなのか。事情はよくわからないが、大会に参加したフランス人監督たちのコメントをもとに、実りの少なかった大会をマルシャンが分析している。 潜在的なポテンシャルの大きさは誰もが認めながら、それをいまだ十分に生かし切れていないアフリカが抱える問題は根深い。それでも未来は明るいと、誰もが信じようとしていたが、南アフリカワールドカップでのアフリカ勢の不振で、それが幻想に過ぎないことがわ
DFとしてカメルーン代表最多の137試合に出場し、メッス(フランス)やリバプール(イングランド)、ガラタサライ(トルコ)などでも活躍したリゴベール・ソング氏(40)が、脳卒中で意識不明の重体となっていると、仏レキップ紙など複数の海外メディアが報じた。 カメルーンの首都ヤウンデの自宅で倒れ、すぐに病院に搬送されたという。ソング氏に向け、代表の元同僚、サミュエル・エトー(35)は自らのツイッターに「大きな勇気で病を乗り越え、すぐに良くなることを祈っている」と記した。 ソング氏は94年米国大会、98年フランス大会、02年日韓大会、10年南ア大会と4度のW杯に出場。アーセナルやバルセロナでプレーしたアレックス・ソング(29=ロシア1部ルビン)のおじとしても知られている。15年からチャド代表を率いていた。
サッカーW杯ブラジル大会、大陸間プレーオフ第1戦、ヨルダン対ウルグアイ。試合開始を待つヨルダンのホッサム・ハッサン監督(当時。2013年11月13日撮影)。(c)AFP/KHALIL MAZRAAWI 【7月14日 AFP】サッカー元エジプト代表で、同代表の歴代最多得点者であるホッサム・ハッサン(Hossam Hassan)容疑者が、暴行罪で16日に裁判にかけられることがわかった。法廷関係者が明かした。 ハッサン容疑者には、政府のカメラマンに対して暴行を働いた疑いがかけられている。事件が起こったのは、8日に行われたエジプト・プレミアリーグのアル・マスリ(Al-Masry)対ガズル・エル・マハッラSC(Ghazl el-Mahalla SC)の試合が、2-2の引き分けに終わった後のことだった。 両チームの選手らが激しく衝突するなかで、現在アル・マスリの監督を務めるハッサン容疑者が、カメラマン
[5.11 MS&AD杯2016 U-23日本代表 3-0 ガーナ代表 ベアスタ] U-23日本代表は11日、「MS&ADカップ2016~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~」でガーナ代表と対戦。前半11分と同15分に背番号10を背負ったMF矢島慎也(岡山)がゴールを陥れると、同30分にFW富樫敬真(横浜FM)が追加点を奪って前半だけで3点をリードすると、ガーナに得点を許さずに逃げ切って3-0の完封勝利を収めた。 4-4-2のシステムを採用したU-23日本は、GKに櫛引政敏(鹿島)、最終ラインは右からDF伊東幸敏(鹿島)、DF植田直通(鹿島)、DF奈良竜樹(川崎F)、DF亀川諒史(福岡)、ボランチにMF橋本拳人(FC東京)とMF大島僚太(川崎F)を並べ、右サイドハーフにMF野津田岳人(新潟)、左サイドハーフに矢島、2トップに富樫とFW浅野拓磨(広島)を配置した。(以
ブラジルで悲劇が起きた。現地時間7日に行われたフレンドリーマッチに出場していたフリブルゲンセのMFベルナルド・リベイロが試合中に体調不良を訴えそのまま帰らぬ人となった。 直前の6日にはルーマニア1部ディナモ・ブカレストに所属していたカメルーン代表MFパトリック・エケングが同じく試合中の心臓発作で亡くなったばかりだった。世界中からこれらの衝撃的な死を悼む声が挙がっている。 26歳のリベイロは9歳で名門フラメンゴの下部組織に入団し12年間プレー。その後2011年にアルバニア1部の強豪スカンデルベウでプロデビューを果たした。2012年夏から1年間オーストラリアのニューカッスル・ジェッツに所属し、フィンランドを経て母国へ戻り今年からフリブルゲンセでプレーしていた。 英紙『サン』によれば体調不良を訴えたリベイロはすぐに救急車でスタジアム近くの病院へ搬送されたものの亡くなった。死因は心臓発作とみ
15-16ルーマニア1部リーグ・プレーオフ第10節、ディナモ・ブカレスト対FCヴィトルル。試合中に倒れ、担架に乗せられるディナモ・ブカレストのパトリック・エケング(中央、2016年5月6日撮影)。(c)AFP/alexandru dobre 【5月7日 AFP】サッカーカメルーン代表のパトリック・エケング(Patrick Ekeng)が6日、ルーマニア1部リーグの試合中に突然倒れて死亡した。 ディナモ・ブカレスト(Dinamo Bucharest)に所属する26歳のエケングは、FCヴィトルル(FC Viitorul)戦の後半25分ごろに、他の選手と接触することもなくピッチ上で倒れた。途中出場してから、わずか7分後の出来事だった。 今年1月にディナモ・ブカレストに加入したエケングは病院に緊急搬送されたものの、救命措置もむなしく蘇生することはなかった。 チームドクターは報道陣に対して、「1時間
“あるある”部屋からババンギダ選手起用まで。ウイイレ好きのスタッフだからこそ作れた、共感型キャンペーン「#ウイイレまたやろーぜ」 Case:KONAMI 「ウイニングイレブン」20周年記念キャンペーン 話題になった、または今後話題になるであろう日本国内の広告・クリエイティブの事例の裏側を、案件を担当した方へのインタビューを通して明らかにしていく連載「BEHIND THE BUZZ」。 今回は、国民的人気サッカーゲーム「ウイニングイレブン」(以下、ウイイレ)の20周年記念キャンペーンについて取り上げます。キャンペーン開始の経緯から、あるあるが詰まった「ウイイレ部屋」、ババンギダ選手起用の裏話、そしてウイイレの今後についてまで、株式会社コナミデジタルエンタテインメント プロモーション企画本部の斎藤亘さん、同社 第3制作本部の緑川一徳さん、株式会社読売広告社 営業局の日髙茂樹さん、同社 統合プロ
東アフリカに位置し、2011年7月にスーダンから分離独立を果たした南スーダン共和国。 独立直後からスーダンとの間で国境紛争が発生しており、2013年には副大統領派によるクーデター未遂事件も起こっており、国をめぐる状況は現在も厳しいままである。 とはいえ、独立を契機に南スーダンサッカー協会が組織されると、2012年にはアフリカサッカー連盟(CAF)、および国際サッカー連盟(FIFA)に加盟することに成功している。2017年にガボンで開催されるアフリカネイションズカップ予選にもすでに参加しており、今年9月に行われた赤道ギニア戦に1-0と勝利し、史上初となる勝利を収めた。 苦境にありながらも一歩一歩着実に前へと進んでいるそんな南スーダンだが、今月、初のワールドカップ予選に挑むことになる。歴史的一戦を前にして、ワールドカップの公式Tiwitterアカウントが南スーダン代表のユニフォームを紹介してい
サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)グループF、ナイジェリア対アルゼンチン。試合前の写真撮影に臨むナイジェリアの選手(2014年6月25日撮影)。(c)AFP/JEWEL SAMAD 【7月10日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は9日、ナイジェリアサッカー連盟(Nigeria Football Federation、NFF)に「政府の介入」があったとして、同国に資格停止処分を科したことを発表した。 W杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝トーナメント1回戦で敗退したナイジェリア代表がブラジルから帰国した直後、ナイジェリアの裁判所はNFFの指揮権を取り上げる判決を下し、同国政府が人事に関与したことで、FIFAが処分を科すに至った。 FIFAは声明で、「FIFA緊急委員会は本日、ナイジェリアサッカー連盟(NFF)への政府介入を受け、直ちに資格停止処分に科し
チェルシー(イングランド)は現地時間1日、カメルーン代表FWサミュエル・エトー(33)が退団することを発表した。 バルセロナ(スペイン)やインテル(イタリア)などで活躍したエトーは、2012-13シーズンはアンジ・マハチカラ(ロシア)でプレーしていたが、インテル時代の恩師でもあるジョゼ・モウリーニョ監督の誘いを受け、昨季チェルシーに加入。マンチェスターU戦ではハットトリックを記録するなど、35試合出場で12得点を記録した。 なお、広州恒大は豊富な資金力を武器に現在アジアで勢力を拡大中。2006年W杯でイタリア代表を優勝に導いたマルチェロ・リッピ監督が指揮をとるほか、イタリア代表FWアレッサンドロ・ディアマンティらが所属している。同クラブは昨季アジア王者に輝いており、今季のACL(アジアチャンピオンズリーグ)でも、横浜FMやC大阪といったJリーグ勢を破り、現在準々決勝進出を決めている。 チェ
W杯大会期間中にガーナサッカー協会(GFA)から無期限の出場停止処分を下されたガーナ代表のFWケビン・プリンス・ボアテングとMFサリー・ムンタリは、グループリーグ終了前にチームを離脱した。 GFAによると、ボアテングは練習中にジェームズ・クエシ・アッピアー監督へ侮辱的な発言をし、ムンタリは協会スタッフであるアルマー氏へ暴行を働いたという。 なお、ボアテングとムンタリが離脱したチームは、グループリーグ最終戦でポルトガルに敗れ、決勝トーナメント進出を逃している。 この一件に関して、ボアテングが所属するシャルケのスポーツディレクター・ホルスト・ヘルト氏が、「今後、ボアテングがガーナのためにプレーすることはまったく想像できない」と語っている。 『ESPN』によると、27歳のボアテングが今後ガーナ代表でプレーしないだろうと話したヘルトSDだが、「この出場停止がシャルケでのプレーに影響するとは思わない
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