ふるさと納税が200万円→34億円に…「第2の夕張」と呼ばれた金欠の町を元フリーターのヨソ者が復活させるまで 「くまモン」を超えるゆるキャラ「しんじょう君」を誕生させた 「土佐弁も話せないヨソ者」に課せられた試練 しんじょう君人気は大きくなったものの、相変わらず活動予算は限られたまま、須崎市の財政状況もまだまだ危うい状態だった。 「ふるさと納税と組み合わせれば、しんじょう君の人気と発信力をまちのお金に変えられるかもしれない」 ちょうど上司からも「しんじょう君でふるさと納税をやってみないか?」と声がかかったこともあり、守時さんは2015年からふるさと納税事業も担当することになった。 当時の返礼品は5000円と1万円の「特産品詰め合わせセット」のわずか2品。2014年度の須崎市のふるさと納税は27件、寄付額は200万円程度だった。まずは出品してくれる事業者探しから始まった。 しかし事業者探しは
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