統計サイト「都道府県別統計とランキングで見る県民性」を運営し、1000以上の都道府県別ランキングを調査する中で見えてきた「47都道府県のこぼれ話」。第一回は酒にまつわるお話です。 ■東京人が1年間に飲むアルコール量はビール190リットル相当! 最初に比較するのはアルコール消費量。 この表は、「純アルコール換算消費量」と言われる、純粋なアルコール消費量を都道府県別で比較したものです。アルコールの消費量は、ビールやウイスキーといった種別の販売数量にビール5%、ウイスキー40%など標準的なアルコール度数をかけて求めます。表に落とし込む際は、この数を各都道府県の成人人口で割ります。 アルコール消費量のトップは東京都で、ひとりあたり年間9.54リットル。ビールの消費量に換算すると190.8リットルで、大瓶318本。そんなに! と思われるかもしれませんが、コンビニで買うビールから居酒屋で飲む日本酒まで
