「このふざけた劇場へ、ようこそ」 世に映画館は数あれど、立川シネマシティほどぶっちぎりで面白い劇場も少ないのではないか。大手のように巨大な資本もなく、都心から離れた立川にある。しかしながら観客動員数では大都市の大手を超えることもある。なぜか。 成功の理由は、資本力がなくとも、常に時代の先を読み、アイデア一発で映画館の可能性を広げてきた柔軟な実行力にあるのである。 本日は若き仕掛け人、遠山武志企画室長の話をお届けしたい。1975年生まれ、39歳。類まれなアイデアセンスは映画ファンならずとも発見があるはずだ。 あらかじめ謝っておくと、本記事は普通の雑誌新聞でも珍しい1万字、ショートコンテンツ時代に全力で逆行した厚い記事となっている。スマホでお読みいただくのはしのびないが、お許しいただきたく頭を下げる次第である。 マッドマックスのために数百万円 さて話は冒頭の言葉から始まる。 これは公開中の映画
KAMIJO、20周年のグランドフィナーレで更に“時を破壊”。You(NEW SODMY)、YUKI(Versailles, 現Jupiter)出演決定。 新録音リテイク・ベスト・アルバムをリリースしたばかりのKAMIJOが昨日7月20日に、20周年記念&バースデー・ライブ<KAMIJO BIRTHDAY Celebration-Live 2015 Royal Blood>をキネマ倶楽部で開催した。 ◆KAMIJO 画像 2015年、KAMIJOはヨーロッパ6カ所を皮切りに南米4カ所、北米2か所(L.A.&ニューヨーク)とツアーを行い、この日は20周年記念ワールド・ツアーの一環としては、2015年初となる日本でのライブとなった。しかも前日の7月19日が、KAMIJOの誕生日ということもありファンの期待感は尋常ではなかったようだ。 17時40分過ぎ、いよいよライブはスタート。SEの「Vive
【インタビュー】SuG、新作「teenAge dream/Luv it!!」で体現する飽くなき“前向き”さ バンド初のダブルAサイドシングル「teenAge dream/Luv it!!」でニュービジュアルとともに新章の幕を開けるSuG。BARKSでは今回ニューシングルについて、ボーカルの武瑠にインタビューを行なった。 ◆SuG 画像 この新作2曲に共通しているのは、夢に向かって前向きに進むというとても普遍的なメッセージだ。彼らが身をもって体現してきた“前向き”とは、文字通り血を吐く思いをしながら、叶わない、無理だといわれてもそれでも限界を越えるまであがき続けるというもの。SuGのポップネスに潜むヒリヒリしたエッジーな感触は、そんな武瑠の生き方に起因している。ファッショナブルなポップアイコンでありつつ、その裏ではどんなに身体が悲鳴をあげようがその生き方を止めようとしない彼を、いまだに突き動
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