「三越伊勢丹ホールディングス」は、子会社が販売した赤ワインの一部にガラス片などが混入していたとして、この商品300本を自主回収すると発表しました。 自主回収するのは、去年8月から先月までに全国で販売された赤ワイン、「シャトー・ジャン・ガシー2012年」で、ボトルの首の部分に「205」という番号が印字された商品です。 会社によりますと、今月4日、商品を購入した客の1人から「ガラスのようなものが入っている」という情報が寄せられ、回収して調べたところ、最大で8ミリ程度のガラス片や小さな石が複数混入していたということです。 見つかったガラス片は、ワインボトルに使われているものと同じだったとしています。 このため会社は、問題の商品と同じ時期にフランスから空輸されたワイン300本を自主回収することを決めました。 会社側によりますと、今のところ健康被害などの訴えはないということです。 ワインを製造してい