10月23日のソフトバンクの発表時、スクリーン一杯に「0円」の文字が表示された 公正取引委員会は、ソフトバンクモバイルが展開した「予想外割」の広告に対して、景品表示法の規定に違反する恐れがあるとして、12日付けで警告を行なった。また、NTTドコモとKDDIに対しても同じ違反に繋がる恐れがあるとして、注意を行なった。 同委員会によれば、警告の対象となったのは、ソフトバンクモバイルの「予想外割」に関する新聞広告とテレビCM。どちらも「0円」という文字が目立たせた形のものだが、「ソフトバンクモバイルの携帯電話を利用する全ての場合で、通話とメールが無料になるかのように表示した」として、景品表示法第4条第1項第2号(有利誤認)の規定に違反する恐れがあるとして、警告が行なわれた。 また、NTTドコモの「ファミ割ワイド」「2ヶ月くりこし」、KDDIの「MY割」「無期限くりこし」の広告についても、同じ規定