本日、フィックスターズは、PythonからNVIDIA GPUを使うためのライブラリCuPyをOpenCLでも使えるようにしたClPyをGitHubにて公開しました! ClPyを使えば、例えばChainerのようなニューラルネットを用いた機械学習を、OpenCLが動くデバイス(例えばAMD Radeonなど)でも動作させることができるようになります。 詳細 CuPyとは、Python上での数値計算におけるで事実上の標準となっているNumPy互換でCUDAを使ったGPGPUが利用できるようにするためのライブラリです。もともとCuPyは、Preferred Networksさんが作っているChainerというニューラルネット用フレームワークをCUDAで動かすためのバックエンドとして統合されていました。現在では分離・独立して、Preferred Networksさん主体で「NumPy互換で動く」