「角打ち」は、北九州文化だ! 井形酒店(北九州市八幡東区)編 濱中 隆志(2008-02-23 11:00) 昨秋、大学野球の観戦後に、私は同行した10歳以上年下の知人を誘った。 「折尾駅(北九州市八幡西区)近くに、私の行きつけの角打ちがあるから行かない?」 と言うと、けげんそうな顔をされた。理由を聞くと「角打ち」という言葉自体を知らなかったらしい。 「角打ち」は「おじさんの呑み文化」なのだ。 ノリがいい角打ちの先輩。(撮影:濱中隆志) 実は「角打ち」は「北九州文化」らしい。昨夜、地元駅のパンフレット置き場で『「北九州文化」「角打ち」のすすめ』という見出しを見かけた。 「北九州角打ち文化研究会(略称:角文研)」作成のパンフレットによると「かつて鉄とともに繁栄した北九州には、全国でも類をみないほどたくさんの角打ちができる酒店がありました。 今も約150店の酒店が、角打ち文化を