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ブックマーク / www.foocom.net (5)

  • コーラに発がん性? また同じトリックが使われている | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 「キリンメッツコーラに、発がん物質が含まれていることが分かった。キリンビバレッジが認めた」という書き出しで始まる記事がMy news Japanというサイトに出て、少し話題になっている。 でも、「また、このトリックか!」と、既視感に襲われているのは、私だけではないはず。発がん物質という言葉で市民を震え上がらせるのは、市民団体やメディアなどがこれまで、さんざんとってきた手法。だが、ごく普通の品にも、自然に生成する発がん物質が数多く含まれていることがわかってきて、様相は変わった。 発がん物質のリスクは、その毒性の種類や含まれる量

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  • 「ゼロでない不安」への挑戦

    執筆者 長村 洋一 藤田保健衛生大学で臨床検査技師の養成教育に長年携わった後、健康品管理士認定協会理事長に。鈴鹿医療科学大学教授も務める 多幸之介先生の健康との講座 長村 洋一 2012年1月3日 火曜日 キーワード:メディア 添加物 発がん物質 農薬 ●「今年は先生のために九州のお酒にした」との連絡に、ショック 小生の古くからお付き合いのある、ある社長さんから毎年年末に美味しい「福島のお酒」を送って頂いていた。そのお酒についている解説書によれば「自然農法による自然米(農薬、化学肥料を一切使わず栽培した酒米)、と蔵奥の山あいより湧き出る清水を原料に蔵元が280余年の秘伝の技術にて醸し出した”長命之一滴”の美味しいお酒」であった。少し甘口の口当たりが良く飲みやすいお酒であった。 その社長さんから年は九州熊のお酒が送られてきた。この社長が、贈答にこの福島の銘酒を選んでおられる原因が、無

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  • ヤマザキパンはなぜカビないか

    長村 洋一 2008年7月16日 水曜日 キーワード:メディア 栄養 添加物 発がん物質 年の春先にある出版社から「ヤマザキパンはなぜカビないか」というが出されたが、いつものくだらない非科学的な品添加物排斥と感じていたので手に取って読んでみることもしなかった。しかし、最近私の知人から、「ヤマザキパンに発がん物質の臭素酸カリウムが使われていてパンがかびない」という風説として、一般人には結構信じられ初めている、3年前に出版された「“品の裏側”の新バージョンのようです」との言葉に改めて精読してみた。 簡単に結論付けるならば、著者は「ヤマザキパンは臭素酸カリウムが原因でカビない」としている。そして、量の概念を全く無視して現在の巷の品すべてに言及し、品添加物の危険性のみを騒ぎ立てている。まさに知人が指摘していた「品の裏側」の新バージョンであった。品の裏側の著者は、粉末豚骨エキスパウ

    ヤマザキパンはなぜカビないか
  • NHKおススメ、全量検査とベクレル表示は、ナンセンス(1)

    執筆者 森田 満樹 九州大学農学部卒業後、品会社研究所、業界誌、民間調査会社等を経て、現在はフリーの消費生活コンサルタント、ライター。 メディアウォッチング 森田 満樹 2011年10月14日 金曜日 キーワード:メディア 放射能 品に含まれる放射性物質の量を全て検査してほしい、検査結果はベクレル表示をしてほしい―そんな声をよく聞くようになった。NHK総合テレビ(関東・甲信越)で、9月30日夜報映された  「首都圏スペシャル―放射能とどう向き合うか」では、この問題を取り上げていた。 この番組のテーマは、首都圏の人々を取り巻く放射能汚染の不安。番組では、横浜市における学校給の検査、ベクレル表示をはじめた都内小売店の取り組みなどをVTRで紹介し、スタジオの解説に加えて、視聴者にリモコン操作でアンケートに回答してもらう―いわゆる視聴者参加型で「これから放射能とどう向き合っていくのか」を皆で

    NHKおススメ、全量検査とベクレル表示は、ナンセンス(1)
    memoclip
    memoclip 2011/10/14
    NHKはネタでやってるのだろうか。
  • がまん基準としての暫定規制値 | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 もうそろそろ、国や自治体などの職員は、「暫定規制値以下であれば安全」と言うのを止めたらどうか? このところ、厚労省や農水省の話を説明会等で聞く機会が多かったのだが、何人もの職員が未だに「暫定規制値以下であれば安全」と言っていた。自治体の職員もそう説明する。記事などでも同様だから、ずっとこういう言い方をして来たのだろう。 こうした言葉の一つ一つが、放射性物質のリスクに対する誤解を産み、市民の不信感を招くのではないか? 改めてそう思うのだ。 ● 規制値は閾値ではない 一定の数値を挟んで「これを超えれば危ない。以下なら安全」というの

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