「知性に普遍性がある」という発想がブッ飛んでいる。 ■ 知性定理 どんな宇宙であれ、同じ宇宙に存在する限り、同じ物理法則に従う(←分かる) 異なる宇宙の場合、プランク定数など基本的な定数が違うかもしれないが、それに相当する定数は存在する(←分かる) それぞれの物理法則は、定数の変換や翻訳という手続きは必要なものの、対応関係があり可換である(←分かる) 知性の元となる思考や理論は、それぞれ物理法則から導き出される(←分かる) 変換や翻訳した結果、共有された物理法則から導き出される思考や理論に支えられた知性は、対話可能である(←分かる) 物理法則が普遍性を持つ以上、知性は普遍性がある(←分からない) つまり、世界や物理法則が共通である以上、知性の違いは表現の違いに過ぎず、遅かれ早かれ、あらゆる知性は普遍的なものになる、という理屈である。これは、いわゆる宇宙人に限った話でなく、動物やAIも含めた
