レンタル店用(個人向け)全体では、前年比102.4%の1,057億6,100万円となった。そのうちDVDビデオは、同121.5%の1,018億9,000万円で、売上金額で初めて1,000億円を突破。数量は同140.8%の2,258万6,878枚。DVDとカセットの構成比は96.3:3.7で、ビデオレンタル店の仕入れのほとんどがDVDビデオにシフトした形となった。 DVDビデオのジャンル別では、洋画が前年比101.9%の344億9,300万円で微増のほか、邦画が同124.1%の128億6,100万円、日本のTVドラマが同132.2%の54億1,900万円、海外のTVドラマは同167.5%の128億8,200万円などいずれも増加。 洋画が微増となった要因は、販売用とは異なり「他ジャンルと比べ、先行してDVDレンタルを開始していたため、仕入れ数などの在庫調整が順調に行なわれるようになったため」と