ロシアの侵攻が続くウクライナを11月に訪問し、首都キーウ(キエフ)や近郊で計7作品を制作したと明かした正体不明の芸術家バンクシーについて、作品の一つが描かれた建物に住む女性が26日「男性の2人組だった。普通の背の高さで、私たちと見分けがつかない白人だった」と証言した。翌日に再び現れ、支援物資を届けてくれたという。 ディーナさん(72)が住むキーウ近郊ホレンカの建物は3月、ミサイル攻撃で破壊され電気やガス、水道がストップ。「1カ月ぐらい前の朝」に救急車と大きな車の2台が建物前に止まっているのに気づき様子を見に行ったところ、目の部分だけを出すガスマスクのようなものを着けた2人組が壁に絵を描いていた。
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