米Microsoft傘下のGitHubは11月16日(現地時間)、全米レコード協会(RIAA)からの申請を受けて10月に削除した「youtube-dl」関連のリポジトリを復元したと発表した。RIAAの主張は無効だと判断したとし、公式ブログで判断の経緯や削除ポリシーの改善について説明した。 RIAAの主張は、これらのリポジトリが提供しているyoutube-dlソースコードが、YouTubeなどが著作権のあるコンテンツを保護するために採用している技術(TPM)を回避するよう設計されており、これがデジタルミレニアム著作権法(DMCA)の第1201条に抵触するというものだった。 だが、GitHubは「著作権で保護された作品にアクセスするためにコードを使用できるからといって、著作権を侵害しない方法で作品にアクセスするためにコードを使用できないわけではなく」、youtube-dlは法律に違反せずに著作
耳が聞こえない障害を乗り越えて作曲活動をしているとしていた佐村河内守氏の楽曲を別の作曲家が作っていたことがわかり、全国公演が中止に追い込まれ損害を受けたとして、大阪のプロモーション会社が訴えていた裁判で、大阪地方裁判所は「全く耳が聞こえなかったというのはうそだった」などとして、佐村河内氏に5600万円余りを支払うよう命じました。 15日の判決で、大阪地方裁判所の高松宏之裁判長は「医師の診断などから、全く耳が聞こえなかったというのはうそだったのに事実を告げず、さらには公演の回数を増やすよう強く申し入れた」として、佐村河内氏に対し5600万円余りの賠償を命じました。 一方、楽曲の使用料については「曲の著作権は別の作曲家から譲渡されていると考えられる」として、佐村河内氏の訴えを認め、会社に対し410万円余りを支払うよう命じました。
うがい薬のパッケージを巡って、食品大手の「明治」は、製薬会社2社に対して、デザインがよく似ていて消費者が間違えるおそれがあるなどとして、デザインの使用の差し止めを求める仮処分を裁判所に申し立てました。 一方、ことし4月からは薬の成分を開発した外資系の製薬会社「ムンディファーマ」と「塩野義製薬」の子会社が「イソジン」を販売することになっていて、すでに新しい商品のデザインを販売店などに示しています。 これについて明治は、カバのようなキャラクターが使われ、商品のデザインがよく似ていて、消費者が間違えるおそれがあり、「不正競争行為」に当たるとして、ムンディファーマと塩野義製薬の子会社に対し、デザインの使用の差し止めを求める仮処分を9日、東京地方裁判所に申し立てました。 NHKの取材に対し、ムンディファーマと塩野義製薬は、「現時点でコメントは控えたい」としています。 明治は去年12月、デザインを使わ
2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムを白紙撤回した大会組織委員会は11日、撤回4日前の8月28日に佐野研二郎氏のデザインの独自性を主張した記者会見で、第三者が撮影した写真を無断で使っていたと発表した。会場などでのエンブレムの使用例を示すために使った画像8点のうち、ロンドン五輪の会場などを撮影した写真3点が無許可だった。 組織委によると、うち1点は海外在住の画像所有者から10日夜にメールで組織委に指摘があり発覚した。所有者の個人ブログに掲載されていた写真だった。組織委は所有者に謝罪し、使用料を支払うことで事後承諾を得たという。 ほかの2点についても組織委が先方と連絡を取ろうと試みている。11日夜に緊急会見を開いた組織委は「事務的なミスだが、考えられない。なぜ起きたのか調べている段階」とした。過去の会見などでほかにも画像の無断使用がなかったかどうか調査する方針だ。
新潟市の中心部にある商店街のシンボルとして親しまれている、水島新司さんの野球漫画「ドカベン」などの銅像について、著作権を管理している水島さんの事務所側が撤去を申し入れていることが分かりました。商店街では、設置の継続を求めて協議したいとしています。 市によりますと、キャラクターの著作権の使用料は水島さんの厚意で無償でしたが、ことしに入って、著作権を管理する水島さんの事務所側から、「著作権を見直すに当たり、銅像を撤去してほしい」と、振興組合に申し入れがあったということです。 振興組合では、銅像の設置の継続を求めて水島さんの事務所と協議したいとしています。新潟市の担当者は「新潟市はマンガやアニメのまちとしてPRしていて、その中でも水島さんの作品や銅像の存在は大きい。撤去される可能性もあるが、今後どうしたらよいか検討したい」と話しています。
東京・秋葉原で、無断で作成された「涼宮ハルヒの憂鬱」など人気アニメのステッカーなどを販売する目的で所持していたとして、45歳の男が逮捕されました。 男の関係先からは、人気アニメやゲームなどのステッカーが1000枚以上押収されたということで、警視庁がさらに調べを進めています。 逮捕されたのは墨田区のアルバイト、松元奨容疑者(45)です。 警視庁の調べによりますと、松元容疑者は去年10月、東京・秋葉原のビルのガレージで、無断で作成された「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」など人気アニメやゲームのキャラクターが入ったステッカー合わせて53枚を販売する目的で所持していたとして、著作権法違反の疑いが持たれています。 松元容疑者はインターネット上でダウンロードした画像を自宅のプリンターで印刷し、ICカードに貼るものとして、1枚当たり500円で販売していたということです。 警視庁がガレージを捜索したとこ
アメリカでは、テレビ局が放送している番組を特殊なアンテナで受信し、インターネットで有料配信するという新しいビジネスが登場し、既存のテレビ局の猛反発を招いています。このビジネスの是非を巡る争いは、ついに連邦最高裁判所に舞台を移し、その判断に決着が委ねられることになりました。 テレビ局やインターネット配信のビジネスに大きな影響を与えると言われるこの裁判。これまでの経緯や今後の見通しについて、アメリカ総局の芳野創記者が解説します。 主要テレビ局を敵に回したネット企業 ABC、CBS、NBC、FOXという4大ネットワークが顔をそろえ、公共放送のPBSなども加わる強力な原告団に対し、被告はエアリオ1社のみ。 全米の主要テレビ局が総がかりで新興のネットメディアのビジネスを阻止しようと動いた裁判は22日、連邦最高裁での審理が始まりました。 この日のCBSニュースで、裁判を担当するチップ・リード記者
非営利団体の米Wikimedia Foundationが運営するオンライン百科事典「Wikipedia」は、オンライン海賊行為防止法案への抗議行動として、現地時間2012年1月18日にサービスを停止する。Wikipedia共同創設者であるJimmy Wales氏が1月16日、ミニブログサービス「Twitter」へのツイートで明らかにした。 米国では現在、オンラインにおける著作権侵害行為を防止する法案として上院で「Protect Intellectual Property Act(PIPA)」、下院で「Stop Online Piracy Act(SOPA)」が審議されており、映画業界などはこれら法案を歓迎している。しかし、米Googleや米Facebook、米Twitter、米Yahoo!をはじめとするネット関連企業や、米電子フロンティア財団(EFF)などは、国外サイトによるオンライン海賊
56歳の若さで亡くなったアップルの創設者・前CEOのスティーブ・ジョブズ(スティーブン・ポール・ジョブズ)氏。 世界中のメディアによってこの情報は伝えられているが、大手検索サイトのGoogleのトップページでも、ジョブズ氏死去を伝える一文が書き添えられている。 Googleのトップページ、検索窓の下には、「Steve Jobs, 1955 – 2011」の文字が。「Steve Jobs」の文字はリンクになっており、リンク先はアップルの公式サイトである。 この一文は、英語版Googleをはじめ、日本語版Google、香港Google、その他……世界中のGoogleトップページで表示されている。スティーブ・ジョブズ氏の冥福を心からお祈りする。 参照元:Google日本(日本語)
京都精華大学はこのほど、同大マンガ学部生の卒業制作を閲覧できるサイトをオープンした。2010年度、09年度に制作された漫画やアニメ、小説、イラストなど140作品を掲載している。 作品を閲覧したり、作者にメッセージを送ったりできる。作品をお気に入り保存する機能や、Facebookのいいね!ボタン、Twitterへの投稿ボタンなども備えた。作品をジャンル・年度ごとに閲覧したり、キーワード検索することも可能だ。 関連記事 絵が描けなくても漫画が簡単に制作できる“夢のソフト”「コミPo!」製品化へ 絵が描けなくても、マウスを使ってキャラなどをコマに配置していけば漫画が制作できる「夢のコミックシーケンサー」をうたう「コミPo!」が12月に発売される。簡単な操作で漫画らしい表現の作品を作れるようになっている。 得体の知れないものになった」――「pixiv」急成長、社名も「ピクシブ」に 「ネットの世界に
日本テレビ放送網は2月8日、アニメ制作会社マッドハウスを子会社化すると発表した。2月18日付けで行う第三者割当増資約10億円を全額引き受け、株式の85%を保有する筆頭株主となる。 マッドハウスは、映画「千年女優」「サマーウォーズ」、テレビシリーズ「カードキャプターさくら」「MONSTER」などを手がけた中堅アニメ制作会社。 現在の筆頭株主はインデックス(発行済み株式の60.91%を保有)で、日テレは2位(同10.40%を保有)だが、増資後は日テレが筆頭株主となる。 日テレは、マッドハウスを子会社化することで、作品の映画、放送、商品化、VOD配信などをより広く展開していく。日テレのコンテンツ管理ノウハウなども導入し、3年後には営業利益3億円を目指すとしている。 関連記事 「俺の妹」などのアニメ制作会社AIC、パチスロ機メーカーが子会社化 「俺の妹」「ストライクウィッチーズ2」などを手がけるア
DTMソフトメーカーのインターネットは10月8日、「ガチャピン」の声をもとにした合成音声で歌声を作れるソフト「ガチャッポイド」を発売した。Webサイトで公開されたイメージキャラクターは、ガチャピンさん(恐竜のこども、5歳)が擬人化?された少年の姿。「ヒマラヤ登山にも挑戦したガチャピンさんだが、ある意味最大の冒険では」とネットでも衝撃が広がっている。 同社の「がくっぽいど」や、クリプトン・フューチャー・メディアの「初音ミク」などと同様、ヤマハの技術「VOCALOID2」を活用。メロディと歌詞を入力すると合成音声で歌う。対応OSはWindows XP/Vista/7。オープン価格で、実売予想価格は1万5750円。 発売に合わせて公開されたイメージイラストは、ガチャピンさんの面影を残す少年姿(推定5歳?)。ヤマハのXG音源ロゴもあしらわれている。ネットでは「ガチャピンが擬人化!」「これはショタ…
1 コンセプター(千葉県) 2010/08/15(日) 20:10:41.59 ID:tkY4OVWu0 ?PLT(12072) ポイント特典 奈良・違法コピー:市、賠償金補てんへ職員にカンパ呼び掛け /奈良 奈良市職員が大量のパソコンソフトを違法コピーしていた問題で、市はソフト会社に支払った損害賠償額(計約4300万円)を補てんしようと、職員にカンパの呼び掛けを始めた。今月中旬をめどに取りまとめたうえ で市議会に報告する。 問題は08年11月、外部からの指摘で発覚。内部調査の結果、計278本の違法コピーが判明した。市はソフトの著作権を持つ7社と交渉し、約4300万円を賠償することで合意。これを10年度一般会計補正予算案に盛り込み、6月定例市議会で可決された。 ただ、一部市議から「公金投入は市民に理解を得るのが困難」との指摘もあり、仲川げん市長は「一部は職員に寄付を求めるなど対応
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