東京でおよそ5年ぶりとなるコンサートを開いたテイラー・スウィフトさん。2月7日から4日間で22万人を集めたとされ、多くのファンを熱狂させました。 しかし1月下旬、アメリカではスウィフトさんの偽画像が旧ツイッターのXなどSNS上で拡散し、大きな問題となりました。使われたのは生成AIとみられています。急速に進化する生成AIによって、ビジネスや私たちの暮らしがより便利に、大きく変わろうとする一方、フェイク画像や詐欺、個人情報の漏えいなど危険度も増しています。 アメリカの生成AIの最前線を追いました。 (アメリカ総局記者 江崎大輔/経済部記者 三好朋花)