サッカーファンに朗報だ。NHK、フジテレビ、テレビ朝日は8日、22年W杯カタール大会(11月21日開幕)の放送権を獲得したと発表した。全64試合中、NHKは開幕戦、決勝戦を含む21試合を地上波、BSなどで放送。フジとテレ朝は各10試合を地上波で生放送する。アジア最終予選のアウェー戦は、有料動画配信サービス「DAZN」のみの放送だった。本大会では日本代表が出場権を獲得すれば、日本戦が地上波で放送されることが確実となった。 ◇ ◇ ◇ W杯本大会では、地上波で日本代表の勇姿をみることができそうだ。関係者によると、日本戦の放送は確実で、もちろん出場権獲得が大前提となる。 現在行われているW杯アジア最終予選は、資金力があるDAZNが全放映権を獲得。ホームの4試合こそばら売り契約で地上波放送が実現した。しかし、勝てば日本のW杯出場が決まる24日のアウェーのオーストラリア戦は、地上波なし。日本