千葉市議会は9月12日夕方、議会運営委員会を開き、会派「日本維新の会・無所属の会」が請願書を偽造していたとして13日予定していた会派の代表質問を取り下げることを決めました。 議会関係者によりますと請願書は、本来議員が作るべき議会の討論原稿案を市執行部が作らず、議員も受け取らないよう求めるもので維新会派の議員4人を紹介議員に千葉市花見川区の「議会の透明性を考える会」という団体から提出されました。 ただ、この請願書は偽造されたもので団体は架空な上、団体の代表として名前を使われた人は「名前を勝手に使われた」などと話しているということです。 千葉市議会は13日の議事日程終了後、議会運営委員会を開催し、処分について議論すると見られます。