北陸鉄道(金沢市)は19日、資本金を1億円に減額すると発表した。税制上は中小企業となり、法人事業税などの税負担を軽くできる。宮岸武司社長は同日の記者会見で、鉄道の運営とインフラの保有を分ける「上下分離方式」を関係自治体に提案する方針を示した。資本金を約18億円から1億円に減らし、減少分は資本剰余金に振り替える。6月29日の定時株主総会で可決されれば、8月4日に減資する。鉄道業界では今年、沖縄都
PHOTO:SAYUKI INOUE ©︎TANNERS’ COUNCIL OF JAPAN PHOTO:SAYUKI INOUE ©︎TANNERS’ COUNCIL OF JAPAN PHOTO:SAYUKI INOUE ©︎TANNERS’ COUNCIL OF JAPAN PHOTO:SAYUKI INOUE ©︎TANNERS’ COUNCIL OF JAPAN 篠原ともえがデザインを手掛けた革の着物の作品“ザ レザー スクラップ キモノ(THE LEATHER SCRAP KIMONO)”が第101回ニューヨークADC賞(THE ADC ANNUAL AWARDS)でシルバーキューブとブロンズキューブの2冠を達成した。 作品は一般社団法人「日本タンナーズ協会」によって日本の革産業・文化を広く発信するために立ち上げられたプロジェクトの一環で制作したもの。素材にはエゾ鹿革を使い、本
5月16日、東京・武蔵村山市に本店を構え、「相国最中(しょうこくもなか)」などの人気商品を抱える創業74年の和菓子メーカー、紀の国屋が廃業した。多摩地区を中心に20店舗を展開していた同社の突然の発表にSNSでは惜しむファンの声があふれている。2021年には「宝まんぢゅう」で知られる仙台の宝万頭本舗も自己破産している。 【ランキング】売れ筋アイス「トップ300商品」ランキング 2社とも、自己破産した直接のきっかけはコロナ禍と見られるが、帝国データバンクによると、紀の国屋は1993年に本店工場を移転新設した際の金融負債を抱えていた。1日2万個売り上げるとしていた相国最中など、自社製造の餡など品質への評価は高かったが、顧客層が高齢化したことや、砂糖などの原材料の価格上昇が重荷になっていたとしている。 ■和菓子への支出は減少傾向 農畜産業振興機構によると、和菓子は生産額のピークは1993年で、その
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