第2節 北朝鮮ミサイル発射事案への対応について 平成24年12月12日、北朝鮮北西部沿岸地域の東倉里(トンチャンリ)地区から、南の方角へ「人工衛星」と称するミサイルが発射され、北朝鮮は発射後、「人工地球衛星」を地球周回軌道に進入させることに成功した旨を発表した。 また、平成26年には計6回、平成27年には3月2日に、それぞれ日本海に向けてミサイルを発射した。朝鮮半島情勢をはじめとし、我が国周辺は依然として不安定、不透明な状況が継続しており、今後もミサイル発射を含む動向を注視していく必要がある。 (1) 事前通報が為されたミサイル発射事案 ア 北朝鮮による事前通報 平成24年12月3日夜、国際海事機関(IMO)から、わが国を含むIMO加盟国に対し、北朝鮮当局から「地球観測衛星」(光明星(カンミョンソン)3号2号機)の打ち上げのための事前通報があった。また、12月10日夜、国際海事機関(IMO
北朝鮮ミサイル発射 米NORAD、衛星の軌道進入確認11月26日に撮影された北朝鮮・東倉里の西海衛星発射場。デジタルグローブ社提供=AP 4月に北朝鮮・西海衛星発射場で公開されたロケット=ロイター ミサイル通過を警戒する地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)。周囲を走る自衛隊員の姿も見られた=12日午前10時、沖縄県石垣市、金子淳撮影 北朝鮮ミサイルの軌道 【ソウル=貝瀬秋彦】北朝鮮は12日午前9時49分ごろ、北西部の平安北道(ピョンアンブクト)・東倉里(トンチャンリ)にある「西海衛星発射場」から、長距離弾道ミサイルとみられる機体を南方に向かって発射した。日本政府は、発射された機体が10時1分ごろ、沖縄県上空を通過し、10時5分ごろにフィリピンの東方約300キロの太平洋に落下したとみられると発表。北朝鮮メディアは「人工衛星の打ち上げに成功した」と伝え、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)も
お探しのページが見つかりませんでした。 Not Found. 誠に申し訳ございません、お探しのページは移動または削除されているため、見つけることができませんでした。 お手数ですが、以下の方法でページをお探しください。 Sorry, we couldn’t find the page. Please search from the following site. ニュース サテライトカフェ 人工衛星プロジェクト 第一宇宙技術部門について News SATELLITE cafe Satellite Projects About Space Technology Directorate Ⅰ トップに戻る Back to TOP
人工衛星の軌道を3回に分けて学ぶ連載の最終回。人工衛星でよく使われる軌道についてひとつずつ解説していきます。 これまで2回にわたって、人工衛星の軌道についてご紹介してきました。 最後となる本記事では、実際によく使われる軌道の種類について、いくつかご紹介をしてきます。 本記事では、まず「目的地」としての「軌道(Orbit)」の紹介をし、その後に「移動ルート」としての「軌道(Trajectory)」の話をしていきます。 目的地としての軌道 衛星のミッションによって様々な軌道がある。 冒頭でも説明したとおり、どのような軌道が採用されるかは、どのようなミッション(地球観測、通信、測位等)をしたいかどうかに大きく依存します。 例えば、地球観測衛星であれば、(同じ太陽入射条件で観測できることが重要であることが多いため)毎日何時何分JSTに日本上空を通過したいというような要求があります。 そのような要求
株式会社マジルミエ 岩田雪花/青木裕 <毎週水曜更新>アニメ化決定!! “魔法少女”―それは自然災害の一種「怪異」の退治業務を請け負う職業。就職活動に苦戦する女子大生・桜木カナが面接先で出会ったのはベンチャー魔法少女企業で…!?お仕事魔法少女アクション、開幕! [JC13巻9/4発売/JC14巻10/4発売予定]
26日未明、日本のベンチャー企業が開発した着陸船が世界初の民間による月面着陸に挑みましたが、着陸予定時刻のあと通信が途絶え、計画していた着陸はできませんでした。 着陸船に何が起きたのか、当時の動きは、時系列でお伝えします。 「ispace」が開発した月着陸船は、26日午前0時40分ごろ、月面に向けて降下を始め、およそ1時間後に着陸する計画でした。 会社の説明によりますと、月面に向けて降下を始めたあともガス噴射で速度を落とす制御を計画どおりに開始し、姿勢を変えながら最終的な降下地点までたどりついたことも確認されたということです。 しかし、着地に備えた状態で降下していた際、着陸の信号をとらえないまま高度の情報が0になり、さらにマイナスの値になったということです。 着陸船はそのまま降下を続け、その後、速度が増加して通信が途絶えたことから、会社では、残りの燃料がなくなり、最終的に月面に落下したと推
三菱航空機株式会社は、2023年4月25日を以て、「三菱航空機株式会社」から「MSJ資産管理株式会社」へ社名変更致しましたので、以下のとおりお知らせ致します。 【新会社名】 MSJ資産管理株式会社 (英語表記:MSJ Asset Management Company) 【社名変更日】 2023年4月25日 住所や電話番号に変更ございません。 三菱航空機株式会社のホームページについては同日2023年4月25日を以て閉鎖致します。 三菱重工グループについて 三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。 長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発
11 月 29 日の未明、北朝鮮が ICBM 級とみられる弾道ミサイルを発射した。前回の発射に際しては、経路を外れた場合やミサイルの一部が落下してきた場合に備えて、航空自衛隊が基地を出てミサイルの予想通過地点にPAC-3を展開させていた。今回の状況は新たな情報を待つ必要があるが、そもそも日本におけるミサイル防衛の1つ、PAC-3とはどんな兵器で、どういう考え方のもと展開されているのかは、まだ十分に知られていない。 話が複雑な「パトリオット地対空ミサイル」 日本の空の守りを受け持つのは航空自衛隊だが、実は地対空ミサイルについては話が少々複雑だ。射程距離が短い低空向けのミサイルは陸上自衛隊、射程距離が長いミサイルは航空自衛隊、という分業体制になっている。 その航空自衛隊の地対空ミサイルは、1970~1994年にかけてウェスタン・エレクトリック社が開発したナイキ・ハーキュリーズを使用していたが、
●国内の防衛銘柄は収益性が低いが、株価はイメージ先行で大きく上昇してきた。 ●輸出が難しい・質と量の生産体制が不十分という点で、国内の防衛産業の将来性には懸念がある。 ●一方で米国軍事大手は稼ぐ力が強く、軍事産業をメインとする企業が多い。 ●無人偵察機に強いノースロップ・グラマン、ミサイルに強いレイセオン・テクノロジーズなどは、中長期的な投資妙味がある。 国内軍事関連企業の株価は上昇してきたが… 昨年末、ついに岸田政権は2027年度に向けて防衛費の予算を、GDP(国内総生産)比で約1%の現在の水準から約2%の水準(11兆円超の見込み)に引き上げる方針を決めました。この防衛費増強は、日本にとどまらず世界全体の潮流でもあります。 しかし国内の防衛産業は一般に、莫大(ばくだい)な設備投資が要求される一方、利益率が低く事業としてのうまみが少ないとされています。近年は大手でも防衛事業から撤退する例も
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く