Java Is the Language of Possibilities Java is powering the innovation behind our digital world. Harness this potential with Java resources for student coders, hobbyists, developers, and IT leaders.
マニュアルなど、数十ページにわたる大きなPDFファイルのうち、特定のページだけをよく閲覧やプリントするなら、そこだけ“分割”できると便利だ。逆にばらばらになったPDFを“結合”できるソフトもある。 マニュアルなど、数十ページにわたる大きなPDFファイルのうち、特定のページだけをよく閲覧したり、プリントしたりする場合がある。ただでさえ開くのに時間がかかるPDFファイルを、そのたびに目指すページまでスクロールするのは手間だ。特定のページだけを分割して別ファイルにできれば便利なのだが――。 これを実現する方法はいくつかある。まず「Adobe Acrobat」のStandard/Pro/3Dを持っているなら「ページの抽出」機能で簡単に実現する。ただし、最新版のAcrobat 8 Standardの通常版は3万6540円と、これだけのために購入するには少々高価なのである(2006年11月の記事参照)
The JASYPT Teamは10日(米国時間)、Jasyptの最新版となる「Jasypt 1.2」を公開した。JasyptはJavaで開発された暗号化ライブラリ。同ライブラリを使用すると、暗号化技術の詳細を知らなくても暗号化機能を容易に追加できるようになる。また、既存プロジェクトに対する暗号化機能も比較的簡単だという。 Jasypt 1.2は、Apache License Version 2.0のもとでオープンソースソフトウェアとして公開されている。バージョン1.2における新機能は次のとおり。 jasypt-hibernateとjasypt-spring-securityをメインブランチへマージ 数値暗号処理機能の拡張 サルトを生成する機能の追加 Hibernateとの親和性の向上 Spring Security(Acegi)との親和性の向上 とりわけ、HibernateやSpring
Unsupported web browser - Use a modern browser to view this website! Apache FreeMarker™ is a template engine: a Java library to generate text output (HTML web pages, e-mails, configuration files, source code, etc.) based on templates and changing data. Templates are written in the FreeMarker Template Language (FTL), which is a simple, specialized language (not a full-blown programming language lik
The Apache MINA Projectは16日(米国時間)、Apache MINAの最新版となるApache MINA 1.0.3および1.1.0を発表した。Apache MINAはJavaで開発された高スケーラビリティアプリケーション構築用のネットワークアプリケーションフレームワーク。 1.0.3は前回のリリースである1.0.2において発見されたいくつかのバグを修正したリリース。マイナーアップデートにあたり、ソースコードレベルでもバイナリレベルでも互換性がある。1.0.2のユーザはそのまま1.0.3へのアップグレードを実施されたい。 1.1.0は1.0.x系をJava 5で動作するように移植したバージョン。Java 5において導入されたGenericsや共変戻り値型(covariant return type)を使うように変更したもので、1.0.x系のユーザはわずかな変更で1.1
米Sun Microsystemsの川口耕介氏は9日、「Annotation mock builder」というツールを発表した。同ツールは、Javaアノテーションに対するモッククラス(以下、アノテーションモック)を自動的に作成するためのもの。これまであまり注目されてこなかった技術であるが、Google発のDIフレームワークであるGuiceが採用したことから注目が集まっている。 アノテーションモックを作成すると何が嬉しいのか。それは、「アノテーションのインスタンスを自由に作成できる」ということになる。通常、アノテーションのインスタンスを作成するのはJVMの役目であり、プログラムは実行時にリフレクションを用いてインスタンスを取得し、情報を読み取る。アノテーションモックを利用すれば、プログラムを「アノテーションのインスタンスを取得する部分」と「アノテーションのインスタンスから得た情報に応じて動作
Apache Velocityプロジェクトは9日(米国時間)、「Velocity DocBook Framework 1.0」を公開した。Velocity DocBook Frameworkは、DocBookフォーマットに対応したフレームワーク。Webページと印刷用デジタルメディアの双方でDocBookフォーマットによる高品質なドキュメントを生成することができる。 Velocity DocBook Frameworkはもともと、Apache Velocityプロジェクトで使うドキュメントを生成するためのフレームワークとして開発されたものだが、最終的にはVelocityプロダクトへの依存を避け、汎用的に活用できるフレームワークへと形を変えた。フレームワークはJavaで開発されており、内部でApache Antなどを使用している。 ドキュメンテーションフォーマットとして汎用性の高いDocBoo
待望のNIO.2の全貌が明らかに J2SE 1.4がリリースされたのはもう5年も前のことだが、そのときに追加されたAPIに入出力機能を拡張する「New I/O」がある。New I/OははJSR 51として標準化されているAPIで、バッファを用いた入出力やノンブロッキング入出力、ファイルのロックやメモリへのマッピングなどといった機能を提供する。これらの機能は非常に強力であり、入出力の効率を上げるには不可欠の存在だが、一方で未完成な部分が多々あり、JCPでは後継となる「NIO.2」の策定作業が進められていた。 4月12日、そのNIO.2のEarly Draftがついに公開された。NIO.2の仕様策定は「JSR 203: More New I/O APIs for the Java Platform ("NIO.2")」として進められており、これが最終的にJava SE 7に取り込まれる予定にな
The DocBook Doclet projectは20日(ドイツ時間)、DocBook Docletの最新版となる「DocBook Doclet 1.8(以下、dbdoclet)」を公開した。dbdocletはJavaで開発されたドキュメンテーションツール。JavaソースコードドキュメントからDocBookコード(OASISが定義する標準の文書フォーマットに準拠したデータ)を生成できる。Javaソースコードのリファレンスハンドブックを作成したい場合などに活用できる。 スタンドアロンアプリケーションは、HTMLドキュメントからDocBookドキュメントへの変換プログラムとしても活用できる。また、ドキュメントプロジェクトを管理し、PDFファイルを生成するためのSwingアプリケーションも用意されている。 1.8は主にバグの修正を中心としたメジャーリリース。いくかのバグが修正されているため、
DWRプロジェクトは26日、DWRのメジャーアップデートバージョンである「DWR 2.0.1」をリリースした。バージョン2系の最初のリリース候補公開から実に5ヵ月以上を経ての正式リリースとなった。 DWRは、サーバサイドのJavaコードとクライアントサイドのJavaScriptコードをシームレスに統合するフレームワークである。DWRを用いれば、JavaScriptコードからサーバサイドにあるJavaのメソッドを自然な形で呼び出せるほか、サーバサイドのJavaコード中にブラウザ内のJavaScriptを操作するコードを記述することも可能だ。 今回のメジャーバージョンアップで追加された機能は以下の通り。 Reverse Ajax: サーバサイドのJavaコード内にクライアントサイドのJavaScriptを操作するコードを記述できる JavaScriptプロキシAPI: Script.aculo
The Apache Jackrabbit communityは25日(米国時間)、Apache Jackrabbitの最新版となる「Apache Jackrabbit 1.3」を公開した。Apache Jackrabbitは「JSR 170: Content Repository for Java technology API」や、その拡張仕様である「JSR 283: Content Repository for Java Technology API Version 2.0」に準拠した実装系。1系はJSR 170を、2系はJSR 283を実装している。 1.3は機能追加を施したリリースになる。主な変更点は次のとおり。 クエリ結果をハイライト表示する機能の追加 新しくバンドルしたパーシステンスマネージャによるパフォーマンスの改善 コンテンツリポジトリからJavaクラスを読み込むために、新
Generative AI will drive a foundational shift for companies — IDC
“Stop the World”を防ぐコンカレントGCとは?:現場から学ぶWebアプリ開発のトラブルハック(2)(1/2 ページ) 本連載は、現場でのエンジニアの経験から得られた、APサーバをベースとしたWebアプリ開発における注意点やノウハウについて解説するハック集である。現在起きているトラブルの解決や、今後の開発の参考として大いに活用していただきたい。(編集部) Full GC問題の時代が再び到来! それまで順調に動いていたはずのWebアプリケーションが、ある時突然、応答を返さなくなる。そして、運用者があたふたしている間に、何事もなかったかのように再び動き出す。 Javaで構築したシステムにかかわる者ならば誰しもが体験するであろう事象、そうFull GC(ガベージ・コレクション)だ。Full GCが行われている間、すべてのアプリケーションスレッドは停止する。この事象は“Stop the
新着コメント おお、かなり速いですね。 ただ、連文変換時の候補が一つしか出ていない(途...... iPhoneの日本語入力は、速くなったのですよ 投稿者:korly まだ実用化にはちょっと冒険,という段階という感じでしょうか。 実際,わた...... OpenOffice.orgがなぜ普及しないのか 投稿者:今駒哲子 はじめまして。自分もいろいろアイデアを考えていました。second earthいいで...... Second Earthは神の視点 投稿者:なかのひと 「一家に一台、自分だけの地球」って、すごい発想ですね。自分も欲しいと思い...... Second Earthは神の視点 投稿者:sumimotoshohei まあ、三菱だからって、ロックフェラーセンターを何度も買わないだろうという...... アメリカ住宅バブル崩壊の後始末の「ババ」を日本の預
SOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づいたシステムを実現するためには最低でも、ビジネス・プロセスを記述する仕組み、実際にサービスを呼び出す仕組み、定義したサービスの情報を格納しておくリポジトリ、統一した操作性を提供するユーザー・インタフェース、の4つの構成要素が必要になる。それぞれについて説明していく。 日経コンピュータ2006年2月6日号の記事を原則としてそのまま掲載しています。執筆時の情報に基づいているため、社名や登場人物の肩書きを含め現在は状況が変わっていることがありますが、SaaSやEnterprise2.0の動向に興味のある方に有益な情報であることは変わりません。 このとき、ビジネス・プロセスをどのように表記するのがよいだろうか。第1回や第2回で示したように、前提は事業の責任者が理解できることだ。「システム部門やベンダーの担当者などITの知識がある人しか分からない表記でビジネ
セゾン情報システムズはデータ変換ソフトの新版「HULFTデータ変換Pro V6.6」を,2007年4月25日に出荷する。GUIを用いた変換設定画面を使いやすくするとともに,各種UNIX版に加えて新たにWindows版を追加した。価格は30万円(税別)から。開発会社は,セゾン情報システムズ。 HULFTデータ変換Proは,データ形式の変換と文字コードの変換を実施するフィルタ・ソフト。メインフレームなど既存システムとの連携や,各種EDI(電子データ交換)などのデータ変換に用いる。例えば,XML形式で表現されたデータベースをCSV(カンマ区切り形式)のデータベースに変換する,といった作業に適する。データの入出力はファイルまたは標準入出力である。データベース・サーバーから直接データを抽出することはできないが,今後できるようにする予定という。 ユーザーが操作するアプリケーション・プログラムは,データ
2007/04/11 米BEAシステムズのプロダクト・マーケティング担当 シニア・ディレクター マイク・ピーチ(Mike Piech)氏は4月11日、同社の仮想化戦略を都内で説明し、サーバ上でOSを使わずにJavaアプリケーションを稼働させる仮想化技術を、同社の第2四半期(5-7月)に提供する考えを示した。OSを介在しないことでJavaアプリケーションの大幅なパフォーマンス向上が見込めるという。 BEAは仮想化したサーバリソースを管理するソフトウェアを出荷する予定で、ピーチ氏は「Javaアプリケーションをアプライアンスのように自由に動かすことができるようになる」と話した。 新仮想化技術は「Liquid VM」の名称。サーバ上で直接稼働するVMware ESX Serverと連携し、Java仮想マシンを実行する。Java仮想マシンはJ2SEベースで、「BEA JRockitの技術を継承してい
日本オラクルは、企業における異種混合のIT環境に分散するデータを統合可能なデータ統合ソフトウェア製品「Oracle Data Integrator」の出荷を開始した。 「Oracle Data Integrator」は、ビジネス・インテリジェンスとデータ・ウェアハウス、マスターデータ管理、サービス指向アーキテクチャ(SOA)、アプリケーションの移行と統合など、基幹業務遂行のために必要な機能を実現するための製品。異種混合なIT環境に分散するデータの統合能力を採用している。ソースシステムやターゲットとなるデータ・ウェアハウス内で変換処理を実行するため、性能向上、コスト削減、管理の簡素化が可能だ。IBM、Microsoft、Sybase、Teradataをはじめとする企業が提供するデータベースとデータ・ウェアハウスに対する最適化が図られている。 また、ソースとなるデータベースからデータを抽出する
米Oracleは米国時間4月16日,ラスベガスで開催中のカンファレンス「COLLABORATE '07」にて,ビジネス・プロセスの管理プラットフォームとなる「Application Integration Architecture(AIA)」を発表した。 AIAは,「Oracle E-Business」「PeopleSoft」「Siebel」「JD Edwards」といったOracleアプリケーションとサード・パーティのアプリケーションを連携させ,企業のニーズに合わせてこれらの機能の再構成や調整ができるようにするフレームワーク。プロセスの連結にはBPEL(ビジネス・プロセス実行言語)を使う。 AIAの一部として,OracleはERP,CRM,業務アプリケーションなどのプロセスを統合したパック「Process Integration Packs(PIP)」を用意する。現時点では,「Siebe
米Microsftは4月19日(現地時間)、開発ツールVisual Studioの次期バージョン「Orcas(開発コード名)」のベータ1を公開した。OrcasはすでにCTP(Community Technology Preview)版の配布が開始されているが、正式なベータリリースが行われるのは今回が初めて。 従来のVisual Studio 2005が.NET Framework 2.0以前のプラットフォームをベースとしていたのに対し、Orcasは.NET Framework 3.0以降のWindows Vista (Longhorn)世代を正式にサポートする開発フレームワークとなる。.NET Framework 3.0で実装されたWPF等の新機能を使ったアプリケーション開発をはじめ、ALM(Application Lifecycle Management)強化、ASP.NET AJAX等
これまで2回にわたって,JavaSE6に搭載されたスクリプト呼出機能(Scripting),そしてその機能を利用して呼び出せるスクリプト言語の1つApache Velocityについて紹介した。 今回はJavaSE6の機能を利用している訳ではないが,スクリプトをJ2EEアプリケーションで上手く利用している例として,Apache OFBizというプロダクトを紹介しよう。 ERP,CRM,SCM,Eコマースを公開 OFBizは,正式にはThe Open For Business ProjectというApache Software Foundation(以降,ASF)のトップレベルプロジェクト(TLP)だ。OFBizは,その名が示す通り,「実ビジネスで利用可能なアプリケーション・プロダクトをオープンソースで提供する」というプロジェクトで,現在下記の機能をもったアプリケーション・プロダクトを即利用
15日(米国時間)、ラスベガスで開催されている2007 National Association of Broadcasters conference(NAB2007)において、Microsoftは次世代のメディア体験とリッチ・インターネット・アプリケーションの基盤となるプラットフォーム、Microsoft Silverlightの発表を行った。これは以前Windows Presentation Foundation Everywhere (WPF/E)と呼ばれていた製品であり、既存のWebテクノロジーを最大限活用して高品質のメディア配信を行えるようにするのが目的である。 Silverlightプラットフォームの中核を担うのは、クロスプラットフォームで、複数のブラウザ向けに利用できるブラウザ用プラグインである。対応プラットフォームはWindowsとMac OS X、対応ブラウザはInte
2007/04/13 Webで広く使われるHTMLやJavaScript、Flash、PDFなどの技術を使ってクロスプラットフォーム環境のデスクトップ・アプリケーションを作れる「Adobe Apollo」が人気だ。@ITはApolloの登場直後にサンプルアプリケーションを使うレポート記事を掲載した。しかし、Apolloの真髄はライトな開発だ。アドビ システムズのビジネスデベロップメントマネジャー 太田禎一氏がApolloアプリケーション開発の基本を説明する。今回は「SDK」を使うケースだ。 SDKはアドビがWebサイトで配布するコマンドラインツールで、HTML、JavaScript、Flash、CSS、PDFをパッケージ化して「.air」形式のApolloアプリケーションを開発できる。SDKを使う上で基本的に用意する必要があるのは、HTML、JavaScript、Flash、CSS、PDF
VMware ESX Serverハイパーバイザを利用することで、OSなしでJavaアプリケーションの動作を実現 日本BEAシステムズ株式会社は4月11日、「Liquid VM」など、同社のJavaアプリケーション仮想化戦略に関する記者向け説明会が行われた。 Liquid VMは、仮想化環境に最適化されたJava仮想マシン。VMware ESX Serverハイパーバイザと連携して動作するため、OSを介さず直接Javaアプリケーションを稼働させられるのが最大の特徴だ。このLiquid VMは、WebLogic Serverを組み合わせて「WebLogic Server Virtual Edition」として製品化が予定されている。 米BEA Systemsプロダクト・マーケティング担当シニア・ディレクターのマイク・ピーチ氏は、「増加するサーバーのスペース不足、消費電力の増加、これらを冷却す
Summary: Using PowerShell to identify RPC ports in use by capturing content from PowerShell We'd like to introduce you today to one of our newest bloggers! It's a froopingly awesome friend of ours, Joel Vickery, PFE. (did I mention Dr. Scripto is a big fan of books written by Douglas Adams?....oops!) Take it away Joel! Thanks Doc! So ...
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます LAMPやLAPPといった言葉が示しているように、オープンソースソフトウェア(OSS)での代表的なリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)といえば、「MySQL」と「PostgreSQL」だ。この2つのRDBMSは同等であるかのように思われているが、しかしPostgreSQLのユーザー団体「日本PostgreSQLユーザ会」で理事長を務める片岡裕生氏によれば、「PostgreSQLはあまり信用されていない」ということがあるそうだ。 「十分にチューニングされたMySQLとチューニングしていないPostgreSQLを比較したり、反対にチューニングされたPostgreSQLとチューニングしていないMySQLを比較したり、あるいは比
OpenJDKの推進がApache Harmony鈍化への理由? Apache Software Foundationは、JCKをSunへ要求しているが展開には暗雲が立ちこめているようだ。 自らの既得権益を守り、オープンソース企業との競争を有利に運ぶために、Apache Software FoundationがSun Microsystemsを批判している。きわめて重要なJavaテストキットのライセンスを隠しているとの内容だ。 Apache Harmonyプロジェクトのバイスプレジデントを務めるゲイル・マグナッソン氏が、Sunの最高経営責任者(CEO)であるジョナサン・シュワルツ氏に送った公開書簡によると、Apacheは2006年8月から「Java SE(Java Platform, Standard Edition)」のテストキット用ライセンスを提供するよう求めてきたという。 Apach
マイクロソフトが4月9日に発表したSOA(Service Oriented Architecture)のコンサルティング・サービス(関連記事)は,日本法人で独自開発した分析設計手法を基にしている。この手法のベースは2005年春ころに確立し,15社での実例に適用して改善を加えていったという。それはどのような手法なのか,主な特徴を解説しよう。 SOA分析設計手法の名称は「Variability Isolation Methodology(以下,VIM)」。日本語にすると「変動要素分離手法論」となる。何やら難しそうだがマイクロソフトの担当者の説明によれば,「変動性の高い要素と変動性の低い要素を分離して設計する」手法である。このことは,SOAの成功の秘訣でもある,と同社は主張する。 VIMの特徴は,(1)サービスの候補をほぼ機械的に抽出することと,(2)サービス抽出のほか,ビジネスプロセスの可視化
Open Terracottaは、複数のJVMをまたいでJavaオブジェクトをキャッシュすることができるクラスタリングソリューションだ。以前は商用製品であったものが、2006年末にオープンソース化された。ライセンスは、Mozilla Public LicenseをベースとしたTerracotta Public Licenseであり、商用プロダクトにも問題なく利用できる。 なぜTerracottaが必要か アプリケーションにとって「パフォーマンス」は重要だ。特にデータベースを使用するアプリケーションはデータベースへのネットワークアクセス、検索クエリの実行性能などに足を引っ張られてパフォーマンスが思うように出ないことも多い。 そこで考え付くのが検索結果をキャッシュして再利用することであるが、これには別の問題がある。一つは、キャッシュを利用すると将来的な拡張性を損ねる可能性があることである。例え
JSR 303: Bean Validator 既報の通り、ついにエンタープライズJavaの次期バージョンであるJava EE 6の仕様策定がJSR 313としてスタートした。本連載でも時期を見てJSR 313やそこに含まれるコンポーネントJSRの詳細を取り上げていく予定だが、エンタープライズ分野に携わる開発者はjcp.orgなどで公表される情報に目を光らせておくといいだろう。 さて、今回もJava SE 7に導入が予定されているAPIを紹介する。Java SE 7への導入が検討されているAPIにはアノテーションを活用したものも少なくない。本来ならば複雑な設定を必要とするような機能も、アノテーションを利用することで容易に利用できるようになるため、この流れは必然と言えるかもしれない。今回はそんなアノテーションを活用したAPIのひとつである「JSR 303: Bean Validator」を取
O/Rマッピングで郵便番号検索Ajaxアプリ作成!:MyEclipseでAjax+Javaをやさしく開発(3)(1/4 ページ) MyEclipseはJava EE開発を効率化するプラグインの集大成でかつ統合開発環境だ。併せてAjaxの開発を容易にする機能も持ち合わせている。本連載では、サーバサイドにJava EEを、クライアントサイドにAjaxを用いたWebアプリケーションをMyEclipseを使って容易に開発する手法を紹介していく。また、AjaxとJava EEの連携にはAjax開発用のJavaフレームワーク「DWR」を活用する。(編集部) 連載第1回では、MyEclipseによるWebプロジェクトの作成 、Tomcatを起動/停止する方法およびデプロイする方法、 Ajaxアプリケーションのデバッグ方法について紹介しました。そして、連載第2回では、DWRによるAjaxアプリケーションの
XP(Extreme Programming)に代表されるアジャイル開発手法では、さまざまなプラクティスが提案されており、それらに興味を持っている方は大勢いると思います。実際の開発プロジェクトでは、参画するメンバのスキルによって、数多くのプラクティスから適切なものを選択する必要があります。 また、オフショア開発などプロジェクト特有の制約事項によって、一般的なやり方とは異なる手順で開発を進める場合もあります。利用するプラクティスや開発の段取りを定義するのが、開発プロセスです。 今回は、開発プロセスをEclipseベースで定義するためのプラグインEPF(Eclipse Process Framework)を2回に分けて紹介します。EPFを用いて開発プロセスを明文化して定義することにより、ほかのプロジェクトでその開発プロセスを再利用したり、開発プロセスのカスタマイズを簡単に行えるようになります。
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