ECRR2010年勧告第3章の日本語訳本文に訂正があります。 訂正箇所は、第3章「科学的原理について」第3.1節の文中です。最初に該当箇所を引用します。 放射線リスクモデルを作り上げるためには、歴史的に形づくられてきている科学的な方法論の基礎を検討することが、教育的にも有効であると本委員会は考える。 科学あるいは演繹的方法の古典的解釈は(元はオッカムのウイリアム(William of Occam)による:訳注1)、現在ではミルの規範(Mill’s Canons)と呼ばれている。それらのもののうちで最も重要とされる2つは次のものである: