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2009年7月3日のブックマーク (6件)

  • 【はなし康弘】 - コラム : 「『サンタフェ』を廃棄しろ」?〜誤解を排し正確な児童ポルノ規制の議論を

    7月1日付けの「東京新聞」と「日刊ゲンダイ」。  6月26日の法務委員会で、私が、児童ポルノ禁止法改正案の与党案が成立すれば、宮沢りえさんの「サンタフェ」を1年以内に廃棄しろと答弁した旨の記事が載り、私自身目を疑った。  私は、そんな直截的な答弁は行っていない。  具体の「サンタフェ」という書籍は、私自身見てもいないため、そもそも「児童ポルノ」か否か判断できようはずがない。  これまで述べたように、法制定時、児童の裸の描写物は、基的には「児童ポルノ」に含めていこうという方向で検討を行ったが、医学書や家族の記録等を除くため、「性欲を興奮させ、刺激するもの」という限定が付された。  そして、この「性欲を興奮させ、刺激するもの」の解釈については、法施行後相当詳細な判例も示され、かなり具体的な限定となっており、決して「あいまい」なものではない。  なお、衆議院法制局に問い合わせたところ、その判例

    nornsaffectio
    nornsaffectio 2009/07/03
    わいせつ三基準のことといい自白の証拠性のことといい、一体全体どこの講義を聴いたらそんな不思議な解釈になるのか、講座の名を挙げて反論してもらいたいものだ。
  • 痛いニュース(ノ∀`):【児ポ法】 自民党・葉梨氏「ジャニーズ上半身裸は『1つの思い出』だからOKと考えている。ジャニーズがアウトになるのは民主党案」

    【児ポ法】 自民党・葉梨氏「ジャニーズ上半身裸は『1つの思い出』だからOKと考えている。ジャニーズがアウトになるのは民主党案」 1 名前: デルフィニム(長屋):2009/07/02(木) 10:39:05.74 ID:pL2fImQj● ?PLT 1「ジャニーズ上半身裸」禁止の可能性が高いのはむしろ民主党案 まず前置きしておくが、私は、「ジャニーズがショーの途中で上半身を脱いだ写真」は、「児童ポルノ」として扱うべきでないと思うし、個人的には、現行法上、 「児童ポルノ」に該当しないのではと考えている。というのは、ジャニーズのショーは、そもそも、歌唱・ダンスを見せ、聴衆を元気づけるもので、ストリップショーのような性的なショーとは明らかに異なり、ジャニーズのショーの過程で、上半身裸となって歌う写真が撮られたとして、それは、「1つの思い出」であり、「性欲を興奮させ、刺激する」ものでない

    nornsaffectio
    nornsaffectio 2009/07/03
    続ければ続けるほどひどくなる葉梨発言。出自からして別件とお目こぼし運用想定なのはほぼ明白だが、元官僚のくせに背景の理論武装すらしていないのだろうか?これでは思いつきで適当喋っているレベル。
  • エロってどんなものかしら - 大蟻食の生活と意見

    nornsaffectio
    nornsaffectio 2009/07/03
    結局性それじたいの性質ゆえ大山鳴動して鼠一匹出ず。僕を大蟻食の代弁者か何かと勘違いして絡んできた馬鹿がいた如く、最終最後のプライバシーたるエロを巡って僕らはただ迷うだけ。人の業が浄化されるわけでなし。
  • イタリア「テレホノ・アルコバレーノ」児童ポルノ国別調査は

    ようやく先週の「児童買春・児童ポルノ」の法案審議の反響も一段落してきた。ここに、たくさんの方から励ましのメール、電話、お手紙をいただいたことに感謝を示しておきたい。突然に「(規制反対派の)2ちゃんねら~ですが応援しています」という人からカンパをいただいたり、また保坂展人と元気印の会に入会してくれた人が10数人続くなどの声援をいただいている。また、参考になる情報も多数いただいた。全部を紹介出来ないが、今日は私が参考人質疑でただしたデータについて、最新のものを紹介してくれた人の投稿を紹介したい。 [引用開始] 突然のメールを失礼いたします。私自身もこのようなメールを書くのは初めてなので、不躾な点があるかもしれませんがご容赦ください。 6月26日の衆議院法務委員会をインターネット中継で拝見しました。 以前から今回の議題、児童ポルノ禁止法案の改正については興味があり、生まれて始めて熱心に審議と言う

    nornsaffectio
    nornsaffectio 2009/07/03
    これだから僕は前田雅英が大嫌い。マジで押さえてないなら刑事法学者失格だし、押さえていて知らんぷりしているなら御用学者と詰られても仕方ないのだが、それでも平然と立法プロセスに絡める厚顔さはいかにも前田。
  • asahi.com(朝日新聞社):「労働法、守られないのは日本だけ」舛添厚労相が嘆き節 - 社会

    舛添厚生労働相は2日、政策要望に訪れた連合の内藤純朗副会長らとの会談で、「日では労働法が順守されていない」と嘆いた。労働法が守られているか監視するのは労働基準監督署を抱える厚労省の重要な仕事だが、「連合の大きな目標として、労働法を国民に意識させて」と逆注文する場面もあった。  舛添氏は労働法の現状について、「スピード違反は捕まるからみんな順守する。労働はもっと大事なのに、労働基準法も(労働者)派遣法も、みんな目をつぶっている部分が相当ある」と述べた。  労働法軽視の背景には旧労働省の力不足があったとした上で、「最大官庁の厚労省になり、前みたいに弱くなくなった」と自賛。労働法の定着に向け、連合にも組織率の向上などの努力を呼びかけた。  会談で連合側は、09年度補正予算に盛り込まれた職業訓練中の生活費給付制度の恒久化や、最低賃金の引き上げなどを求めた。(江渕崇)

    nornsaffectio
    nornsaffectio 2009/07/03
    まずは労働政策方面に予算を確保できないとどうにもならんわな。こういう状況を許してきたのも結局は低予算を看過してきた国民の政治的未成熟が原因。そりゃ経営者にもナメられるし、大臣とて嘆きたくもなるわ。
  • 戦後の民主化の限界 | 中山研一の刑法学ブログ

    1945年の太平洋戦争の敗戦が、戦前から戦後への日社会の「民主化」にとって、決定的な転換点であったことは、動かし難い歴史的事実です。当時は「民主革命」とさえ言われたのです。私自身は、清水高等商船学校(海軍の兵籍)の2年生で敗戦を迎え、戦後は旧制の静岡高校に在学し、文字通り、自由と平和の世界を満喫しました。 日国憲法が新しく制定され、刑事訴訟法が英米法の当事者主義と適正手続原則に沿って全面改正され、刑法も不敬罪やスパイ罪などを廃止するなどの改正があったほか、猛威をふるった治安維持法も特高警察も全面的に廃止されたのです。 それは、国政の「民主化」の最大のチャンスだったのですが、アメリカ占領軍総司令部による上からの改革であったため、戦後の民主化の担い手が育たないまま、わずか3-4年で反動に転ずることになりました。代用監獄での密室取調べの廃止も、死刑の廃止も、陪審制の復活も、そのチャンスを失っ

    戦後の民主化の限界 | 中山研一の刑法学ブログ
    nornsaffectio
    nornsaffectio 2009/07/03
    戦前/戦後の二項対立がヴェールのように覆い隠している事実。