一眼レフカメラ用の三脚はずいぶんカーボン化が進んできているような気がするが、「三脚に3万円以上」というのは高く感じるもの。デジタル一眼レフのボディーのみが6万円程度で入手できるようになってくると、三脚ももっと安いもので軽くて使いやすいものがあればと思う。 従来からのアルミ素材の三脚で、一眼レフで使ってもタワミが少なく、軽いものとなると、実はあまり選択肢はない。1kg台の安い三脚はパイプが細くてたわむか、雲台や本体(パイプが3本合わさっている部分)がプラスチック製で心許ない、という製品が多いからだ。 2kg台となると結構持ち運びに勢いが必要となることがある。そう考えれば、1kg台でデジタル一眼レフ対応のアルミ三脚は貴重である。 先日スリックが発売した「グッドマンデジタル」(24,150円)は、重さ1.5kgで一眼レフ対応という。外観はクラシックな雰囲気が漂うデザインだ。クラシックさを感じる1