2011年の原発事故の影響は10年以上経った今も続いています…。 野生のキノコの出荷制限エリアにある恩賜林組合は、今年も東京電力に賠償請求をする考えであることが分かりました。 【写真を見る】「自由に採れるような状態に戻ってほしい」野生キノコ出荷制限 今年も東電に賠償請求へ 鳴沢・富士河口湖恩賜林組合 富士山に続く道路わきに停められた車。 お目当ては… キノコ狩りに来た人: キノコ狩りに(来た)。 キノコ狩りに来た人: ちょこちょこ来ます。 しかし…。 齊藤まどか記者: スバルラインの料金所の近くに置かれたこちらの看板には、野生のキノコは採取しないようお願いしますと注意書きされています。 富士北麓地域の野生のキノコは、国の基準値を超える放射性セシウムが検出されたことから、2012年10月から富士吉田市と富士河口湖町、それに鳴沢村で国の出荷制限がかけられ、10年が経った今も続いています。