JavaScriptのConsole APIには、ロギングで良く使うconsole.log以外に、console.infoやconsole.errorなど、ログに「情報」や「エラー」といった色をつけるメソッドがあります。 一方、Google Cloud Platform(GCP)のログビューアの「重大度(SEVERITY)」という概念があり、ログごとに「INFO」や「ERROR」などの意味合いを持たせることができます。 では、Console APIとGCPの「重大度」はどのような関係になっているのでしょうか? 実験してみたので、この投稿ではその結果をお伝えしたいと思います。 結論 先に結論を示します。JavaScriptのConsole APIのメソッドの違いは、基本的にGCPの重大度に影響しません。ただし、console.warnとconsole.errorがErrorオブジェクトをロギ
