2014-12-11 クリスマス恐怖症の台頭は戦前帰りか クリスマスにフライドチキンを食べるのは日本だけだという。 本場では七面鳥などを食べるのが一般的で日本のやり方は「ハレの日になぜジャンクフード?」と思うらしい。 きっかけとなったのは1971年にケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の青山店で、外国人客が要望したことだったそうだ。当時の日本では青山ですら七面鳥は手に入りづらかった。これにヒントを得て、KFC日本支社がキャンペーンをはじめたものが今に至っている。 さらに、日本ではクリスマスは若者カップルのイベントだが、本場のクリスマスは家族で集う休暇である。若者は、数日後の大晦日のカウントダウンにワイワイ集まって0時に花火の打ち上げとともに熱狂して正月を楽しむのだ。日本だと田舎の家で親子三代揃って寺に行って除夜の鐘を鳴らし、そのまま初詣をするわけだからまったく正反対だ。 東京ディズニー