「正式なマニフェスト(政権公約)だ。ただ、最終版ではない」。民主党の岡田克也幹事長は31日の記者会見で、鳩山由紀夫代表が既に発表済みの同党の衆院選政権公約を「正式ではない」と発言し、与党から批判が出ていることを踏まえ、同氏の発言をこう「訂正」した。 鳩山氏の発言は、公約に「国と地方の協議機関の法制化」を追加する考えを示した際のもの。岡田氏は「公示日までは最終版ではないということだが、ほぼ最終版だと考えてもらっていい」と強調した。 【関連ニュース】 ・ 〔特集〕第45回衆議院議員選挙 ・ 【総選挙特集】立候補予定者情報 ・ 「普天間」で意見交換を=知事らに申し入れ ・ 道州制導入、慎重に対応を=兵庫など8知事が要請 ・ 米軍再編、修正応ぜず=民主公約で米司令官