「いつかは子どもを持ちたい」と思っているものの毎日の仕事や生活が忙しく、そのタイミングをいつにするべきなのか、自身のライフプランに迷いや焦りを感じている女性は少なくないのではないでしょうか。 今回は「今は仕事を頑張りたい」という理由で卵子凍結を検討したことがあるモデル・タレントの長谷川ミラさんと、女性の体について幅広く情報を発信しているほか、高齢出産の経験者でもある産婦人科医・宋美玄さんの対談を実施。 もともと親交が深いというお二人に「仕事と子ども」に迷いを抱える女性がライフプランを描く上で大切なことは何なのか、そのヒントを伺います。 仕事における自分の「頑張りどき」を決めておく 妊娠の適齢期はいわゆる「働き盛り」の頃でもあります。お二人は「仕事と子ども」についてどのように考えてきましたか? 長谷川ミラさん(以下、長谷川):数年前までは、卵子凍結をしておこうかなと考えていたんです。子どもが