毎年その年に話題となった言葉を決める『新語・流行語大賞』を発表する現代用語の基礎知識は13日、過去30年のトップ10を発表した。 調査は、29年間の337語の受賞後の中から、「発生時から2013年現在まで、継続されている語」「新語として登場し、波及的に多様な語を生み出した語」「一過性の流行語でも当時の印象の強さが際立っている語」の3つの目安で、99語を同編集部が選出。その後、郵送によるアンケート調査を実施した。 以下はトップ10。 『新語・流行語』30年のトップ10(50音順) ■安全神話(1995年) 阪神・淡路大震災やオウム事件などで、行政も民間もセキュリティ・システムが機能していないことがわかり、安全という神話に頼っていたことが明るみになった。 ■オヤジギャル(1990年) 男女雇用機会均等法が施行されたバブル全盛期に、漫画『スイート・スポット』のキャラクターとして登場。女性の「オヤ