立憲民主党の代表選に立候補した(左から)逢坂誠二氏、小川淳也氏、泉健太氏、西村智奈美氏=いずれも東京都千代田区で2021年11月19日、幾島健太郎撮影 立憲民主党代表選は30日に東京都内で開かれる臨時党大会で投開票され、新代表が選出される。逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元副厚生労働相(54)の4候補が混戦となっており、決選投票となる公算が大きい。4氏は28日もそれぞれ党の再建策などを訴えた。 逢坂氏は同日の党中堅・若手主催の討論会で「党の危機に、若く多様な人が代表になるのも大事だが、問題の本質は国民の信頼だ」と指摘。国民に身近な政策作りや、発信専門部署を党に新設する方針を掲げた。